企画展の概要
埼玉県の鉄道の魅力を再発見できる企画展『埼玉 鉄道再発見!~Discover Saitama~』が鉄道博物館で開催中です。この展示は、前期の『国鉄・JR』編に続き、後期の『私鉄・三セク編』として仕上げられています。2026年3月14日から6月15日までの期間中には、埼玉県内を走る私鉄や第三セクターの歴史を、貴重な資料や映像を通じてたっぷりと楽しむことができます。鉄道の変遷や知られざるエピソードを知るチャンスです。
大宮の歴史を感じる
企画展の通期展示では、"鉄道の町"として知られる大宮の歩みを紹介しています。大宮は明治時代から重要な鉄道拠点として発展し、数々の鉄道施設が集まりました。特に、新幹線を含む広域輸送の要所としての役割を担っており、この町がどのように発展してきたのかを知ることで、埼玉の鉄道の魅力を一層深く味わえるでしょう。
私鉄・三セク編の展示内容
東武鉄道の歩み
後期の展示では、まず東武鉄道の歴史に焦点を当てます。日本で第2位の営業キロを誇る東武鉄道は、埼玉県内を通る各線がそれぞれ異なる成り立ちを持っています。本展では、これらの路線の歴史や役割について詳しく解説されています。
西武鉄道の背景
次に取り上げられるのは、西武鉄道の発展です。川越鉄道と武蔵野鉄道から始まった西武鉄道は、戦後の合併を経て現在の形になりました。この展示では、競合の歷史やその後の通勤路線としての成長過程を展示しています。
秩父鉄道に纏わる物語
秩父鉄道も重要な展示ポイントです。大正時代に開業し、早期に電化されたこの鉄道は、セメント輸送や観光開発にも寄与しました。SL列車「パレオエクスプレス」の運行など、多様な特徴を持つこの路線の魅力も掘り下げられています。
新たな交通手段の登場
最近の展示では、都市交通に新たな風を吹き込んでいる鉄道も紹介しています。埼玉新都市交通や埼玉高速鉄道など、新たな交通手段がどのように日常生活に貢献しているのかを理解できる内容になっています。
廃止された鉄道の軌跡
最後に、過去に存在していたが今は廃止された路線も振り返ります。社会情勢の変化によってその役目を終えた路線の場所や特徴を知ることで、埼玉の鉄道史をより深く理解する助けとなります。
特別イベントも盛りだくさん
会期中には多彩な特別イベントも企画されています。
1.
学芸員と巡る企画展ガイドツアー 2026年3月14日からスタートするツアーでは、教育的な解説を通じて企画展の内容を深く学ぶことができます。
2.
埼玉鉄道マップの制作 体を使った楽しいイベントで、クイズに答えながら鉄道マップを完成させることができます。
3.
「とれたんず」のぬりえコーナー 子どもたちが楽しめるイベントがたくさん用意されています。
4.
JR九州とのコラボ 九州の列車や文化を紹介する特別展も開催されます。
5.
レストランコラボメニュー サイボクとのコラボで、埼玉の名産を活かした料理も提供されます。
是非ご来館をお待ちしております
歴史や文化を楽しみながら、埼玉の鉄道を再発見できるこのイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。多くの方々のご来館をお待ちしています。