ファミワンの看護師が栄光の奨励賞を獲得
株式会社ファミワン(東京都渋谷区)の不妊症看護認定看護師、片木めぐみさんが、「第24回日本不妊カウンセリング学会」(2025年5月18日)にて優れた研究発表を行い、奨励賞を受賞しました。この学会は、不妊に悩むカップルに適切な情報が届けられるよう努力する団体です。
日本不妊カウンセリング学会とは
この学会は、2002年に設立され、不妊問題に関するカウンセリングの普及と研究を行っています。特に妊娠や出産を望む人々に向けた活動が中心で、なぜこのような支援が必要なのか、その理由は少子化の進行によるものです。学校や企業など、周囲の環境も含めたプレコンセプションケアの重要性が強調され、さまざまな専門家が集まり知見を共有します。
片木看護師の研究発表
片木めぐみさんは、フィオーレKOGA看護専門学校からの発表で「A校の看護学生における子宮頸がんワクチン接種および子宮がん検診受検状況調査」というタイトルのもと、看護学生の健康意識の重要性を提示しました。彼女の熱意と専門知識が認められ、奨励賞へとつながったのです。
ファミワンの福利厚生サービス
ファミワンでは、従業員向けに独自のヘルスケアサポートサービスを展開しています。このサービスは、専門家による次世代の健康スタイルを目指し、特に不妊症や女性の健康問題に対する啓発を行っています。従業員は、オンラインで気軽に相談でき、匿名性が守られています。このようなサポートが、企業における健康経営や女性活躍の推進に寄与しています。
従業員への広がり
このサービスは、多方面の企業や自治体にも提供されており、神奈川県や東京都などの地域での利用も拡大しています。ファミワンは、企業のニーズに応じたセミナーを通じてサポートの幅を広げ、従業員の健康リテラシーを高めることを目指しています。特に女性従業員の健康課題に対する理解を深めることは、企業文化の向上にも寄与しています。
未来の方向性
プレコンセプションケアの重要性が認識される中、ファミワンは今後もより多くの人々に対し、不妊症看護や妊活に関する情報や支援を提供していきます。将来的な妊娠・出産を望む人々に向け、コミュニティや企業を巻き込んだ活動が期待されており、こうした取り組みが少子化対策にもつながることが求められます。
まとめ
ファミワンでの片木めぐみさんの奨励賞受賞は、ただの個人の成果にとどまらず、彼女の専門性が多くの人々に価値をもたらすことを証明しました。今後の彼女の活躍に、ますます期待が寄せられます。