恩賜上野動物園に新しいベビーケアルームが誕生
2025年9月24日(水)、東京都台東区の「恩賜上野動物園」に屋外設置型ベビーケアルーム「mamaro solana™」が新たに開設されます。これは、子育てをサポートするために設計された完全個室のスペースで、授乳やおむつ交換、着替えができる環境を提供します。施設や公園などに設置が進むこのプロダクトは、より快適で清潔な育児環境の提供を目指しています。
「mamaro」の特徴と導入の背景
Trim株式会社が展開する「mamaro™」は、授乳やおむつ交換、着替えを安心して行える独立した空間です。全国各地で801カ所以上に導入実績があり、2025年4月時点で130万回以上の利用を記録しています。このような背景の中で、「恩賜上野動物園」でも、来園する親子連れに配慮した快適な環境を整える一環として「mamaro solana™」の設置を決定しました。
お子さま連れのお客様のニーズに応える
「恩賜上野動物園」では、以前からお子さま連れの来園者が快適に過ごせるよう努力を重ねていました。しかし、屋内スペースの制限から、授乳やオムツ交換のためのケアルームを確保するのが難しいという課題がありました。そのため、屋外での設置が可能な「mamaro solana™」が設計されたのです。この施設では、快適かつ清潔な個室空間で、親子がお互いにリラックスできる環境が整えられています。
「mamaro solana™」のデザインと機能
「mamaro solana™」は、親しみやすい木目調のデザインを採用し、男女を問わず利用できるユニセックスなスタイルが特徴です。室内にはエアコンが完備されており、年中快適に利用できる環境を実現しています。
特に目を引くのは、「mamaro sofa™」と呼ばれる授乳ソファ。このソファは背もたれ部分が変形してベビーベッドとしても使用可能となり、授乳・おむつ替えに加え、体重測定まで行える優れた機能を持っています。下部にはキャスターが付いており、施設内での移動やレイアウト変更も容易です。さらに、バリアフリー設計が考慮されているため、ベビーカーを持参した親でも安心して利用できます。
Trim株式会社について
「mamaro」シリーズを手掛けるTrim株式会社は、2015年に設立され、ベビーケア環境の向上を掲げて日々活動しています。代表の長谷川裕介氏は、「より良い子育て環境を提供する」ことを企業のミッションとして掲げ、設計や設置を進めています。
終わりに
「mamaro solana™」は、恩賜上野動物園を訪れる親子連れにとって、快適で安心な子育て環境の一助となることでしょう。子どもたちが成長する大切な時間を、より楽しいものにするために、この新しいベビーケアルームへの期待が高まります。