KKR主催のAI DAYとは
2026年7月2日(木)、東京・汐留に位置する富士ソフトのオフィスで、KKRが主催する「AI DAY」が開催されました。このイベントには、KKRの投資先である15社から、経営層やDX・AI責任者が参加し、それぞれのAI活用の事例や成功体験を共有する貴重な機会となりました。
目的と意義
AI DAYは、KKRのバリュークリエーション活動の一環であり、参加企業間でAIの活用事例や知見を交換することが主要な目的です。各社が持つ成功事例を通じて、AIの導入がどのように業務の変革や生産性の向上に寄与できるかを探ります。
プログラム内容
この日に行われたセッションでは、プライベートエクイティにおけるAIの価値創出の話に加え、実践活用として「エンタープライズオペレーションの変革」がテーマとなりました。具体的には、富士ソフトやSmartHR、弥生などの参加企業が実際の事例を紹介し、導入の背後にある具体的な知見が共有されました。このような情報交換により、AIの潜在能力を理解し、各企業の相互学習が促進されたのです。
富士ソフトの新たな取り組み「Gen.2」
AI DAYの背景には、富士ソフトが2026年4月から開始した新しい取り組み「Gen.2」があります。このプログラムは、KKRの投資を受けて発足した新たな体制であり、サプライチェーンの不確実性や人材不足、生成AIの進展など、現代の課題に対処するための基盤を構築することを目指しています。AI・IT・OT(Operational Technology)の統合的な推進が行われ、これによりデジタルイノベーションを通じた企業価値の持続的な向上を目指しています。
変革の基盤構築
富士ソフトは2026年度を「変革の基盤構築フェーズ」と位置づけており、今後の事業戦略や技術戦略に関する詳細を段階的に公表する予定です。継続的な情報発信を通じて、変革の進捗状況を社外に向けて報告し、透明性を高める取り組みを行っています。
室岡光浩CEOのコメント
富士ソフトの代表取締役社長、室岡光浩は、イベントの意義を強調し、「KKR投資先企業がAI活用に関する実践知を共有し、互いに学び合う貴重な機会となった。このような機会は、KKRのネットワークを通じて実現可能であり、富士ソフトの競争力を高める重要な要素である」と述べています。室岡氏はまた、新たな「Gen.2」のもとでAI・IT・OTの融合を進め、社会課題の解決に向けて加速的に取り組むことを強調しました。
開催概要
- - イベント名: AI DAY
- - 日程: 2026年7月2日(木)
- - 場所: 富士ソフト株式会社 汐留オフィス(東京都港区)
- - 参加企業: 15社
- - 主催: 株式会社KKRジャパン
富士ソフトについて
富士ソフトは1970年に創業し、現在ではコンサルティングからシステム開発、サポートまでをトータルに提供するデジタルイノベーションカンパニーとして活躍しています。AI・IT・OTの融合を進め、エンジニアリング力を活かした独自のソリューションを展開しており、業務系の開発や社会インフラの支援など幅広い領域での実績があります。2026年には新たな理念を掲げ、顧客価値の創造に寄与し続けることが期待されています。
リンク:
富士ソフト公式サイト