草加市のSDGsに向けた取り組みが盛り上がる中、第一回パートナーズミーティング開催
草加市では、持続可能な開発目標(SDGs)を根底に、「誰一人取り残さない社会」の実現に向けた活動が進められています。この取り組みの一環として、2023年3月19日(水)、草加市において「第1回そうかSDGsパートナーズミーティング」が開催されました。
このミーティングには、草加市内のSDGsパートナーとして登録されている100以上の団体から約40団体が参加しました。参加した団体のうち、9団体が自身の取り組みをプレゼンテーションし、参加者同士の意見交換やグループワークを通じて、さまざまなアイディアや協力の可能性が広がりました。
今回のイベントには、SOCIALSQUARE草加谷塚を運営するNPO法人ソーシャルデザインワークスも参加。福祉系の団体や地域づくりに取り組む団体、さらには海外支援に関わる大学のゼミや自然保護を行う企業など、多彩な団体との交流が実現しました。このような普段は接点のない団体との交流を通して、新たな協働の可能性を探る貴重な機会となったのです。
SOCICALSQUARE草加谷塚の今後の展望
SOCIALSQUARE草加谷塚では、地域のキーパーソンとの関係構築を進めることで、地元の課題を吸い上げ、参加者一人一人が多様な経験を積める環境を作っていく予定です。また、2025年4月には新たにオープンすることが決まっており、この拠点が地域社会における重要な役割を果たすことが期待されています。
「SOCIALSQUARE草加谷塚」は、社会とのつながりを求める人々に向けた自立訓練と、個々に適した働き方を模索するための支援を行う多機能事業所です。かつての宿場町としての歴史を引き継ぎ、安心して心を休めることができる場所を目指しています。ここで過ごすことで、参加者は社会の制約から解放され、心にゆとりを持つことができるでしょう。
NPO法人ソーシャルデザインワークスの活動理念
NPO法人ソーシャルデザインワークスは、仲間同士が感謝し合い、多様な考え方や生き方を互いに尊重し、支え合う文化を育むことを目指しています。これにより、地域の人々の勇気を引き出し、人生の豊かさを追求する社会を構築することを目指しています。
これからも、草加市はSDGsの理念を基に、地域社会の課題解決を進めていくことを誓います。私たち一人ひとりの取り組みが、未来の社会に明るい光をもたらすことを信じて、草加市のSDGsパートナーズミーティングは続いていきます。