牛乳石鹸とスターズ神戸のパートナーシップ締結
2024年5月、兵庫県神戸市を拠点にするスターズ神戸株式会社が、牛乳石鹸共進社株式会社とのオフィシャルパートナー契約を結びました。これにより、スターズ神戸はアイスホッケーの競技を支援する第1号のパートナー企業を迎えることとなります。
牛乳石鹸は、創業115年を誇る歴史ある企業で、その理念「ずっと変わらぬ やさしさを。」のもと、高品質な製品作りに注力しています。特に「カウブランド赤箱」や「カウブランド青箱」といったロングセラー商品は、多くの家庭に愛されています。
新リーグ参入に向けた期待
スターズ神戸は、2025-26シーズンからのアジアリーグアイスホッケーへの新規参入を目指しており、今回のパートナーシップを通じて更なる成長を遂げることを期待しています。この国際リーグは、日本と韓国のプロアイスホッケークラブが参戦し、アジアNo.1の座を争う場となります。
アジアリーグアイスホッケーとは
アジアリーグアイスホッケーは、2003年に日本リーグのチームと韓国のチームを含めて開始されたリーグです。20年の歴史を経て、現在は日韓のプロクラブが参加し、毎年9月から翌年3月までの期間中にリーグ戦が行われています。
スターズ神戸の誕生と成長
スターズ神戸は、1994年に甲南大学のアイスホッケー部のOBによって設立され、阪神・淡路大震災を乗り越えて活動を続けています。現在は全関西での実業団リーグAグループに所属し、2025年には新たにプロアイスホッケーチームを設立予定です。
アイスホッケーとスポーツビジネスの融合
スターズ神戸は「つなぐ人をつくる」というミッションを掲げており、スポーツとビジネスの融合を目指しています。TOEIC600点相当の英語力をクラブバリューの一つに掲げ、国際的なリーグでのプレーが多いアジアリーグにふさわしい人材育成に努めています。
これからの展望
牛乳石鹸とのパートナーシップを機に、広がりを見せるスターズ神戸の活動は、競技者や観戦者に向けて「やさしさ」を提供することを目指しています。新たなチャレンジを通じて、アイスホッケー界に新しい風を吹き込むことが期待されています。今後の展開に要注目です。