自然の中で体験する抹茶の魅力と心の整え方
近年、心と体の健康を意識したライフスタイルが広まっている中で、抹茶や茶道文化が再評価されています。このたび、Zenkyu Matcha(禅休抹茶)とEarthboat(アースボート)が共同で実施したイベントは、そんなライフスタイルを提案する重要な取り組みでした。
自然と調和したマインドフルネスの実践
2025年9月28日から29日にかけて、長野県・黒姫高原にて開催されたイベントは、「Matcha Ritual(抹茶の習慣)」に基づき、参加者に静かなひとときと抹茶体験を提供しました。Zenkyu Matchaは、忙しい現代において心身の健康を育むことを目的とし、Earthboatは「自然逃避」をテーマにした宿泊施設で、共にこの特別な時間を創出しました。
第一日目:特製抹茶ラテでウェルカム
参加者がEarthboat Kurohimeに到着すると、まず出迎えたのは特製の抹茶ラテでした。このラテには、京都・宇治産の一番茶を使用した「Uji Latte Blend」が使われており、オーツミルクとのバランスが見事でした。参加者からは、「初めてオーツミルクと宇治抹茶を飲んだが、特別な体験だった」との感想が寄せられるなど、味わいの豊かさが高く評価されました。さらに、湧き水で点てることで、抹茶の甘みが引き立ち、サステナブルな素材の良さを感じながら、心身が癒される瞬間が広がりました。
第二日目:自然の中で抹茶体験を実施
翌朝、参加者は澄んだ空気の中で屋外茶室に集まりました。湖のほとりで、Zenkyu Matchaの最高級抹茶「Signature Blend」を使い、実際に抹茶を点てる体験を行いました。湖面を渡る涼やかな風と鳥のさえずりの中、参加者は自らの手で点てた抹茶を味わい、自然との調和を感じながら心を整えることができました。参加者からは「抹茶を自分で点てるのは簡単で、日常に取り入れたくなる味」であるとの声も上がったほど。
特別な対談:心の距離を考える
イベントのハイライトには、両代表による対談がありました。現代生活における「立ち止まること」の重要性について語り合い、また、自然のなかで心を整える時間が、現代人には必須であると強調されました。アースボートの吉原氏は、「現代人は意外と自然に触れたいと思っているが、行動に移しにくい」という現実を紹介し、それに対するソリューションを述べました。Zenkyu Matchaの筋氏も、「日常生活の中で自分と向き合う時間が大切であり、抹茶を点てる時間がその一助になる」と力説しました。
今後の展開
今後、Zenkyu Matchaはさらに活動の幅を広げる計画です。高級不動産イベントでの抹茶提供や、化粧品ブランドとのコラボレーションなど、新たな体験を全国、さらには国際的にも展開する旨も案内されました。また、共創パートナーの募集を始め、抹茶を基にしたウェルネス体験を共に創り出す仲間を募っています。
まとめ
このように、Zenkyu MatchaとEarthboatのコラボレーションイベントは、抹茶を通じて心と体を整える新たな体験を提供しました。今後も、抹茶の文化を世界に広めていくため、さまざまな取り組みが進められることでしょう。心の健康を大切にする時間を、ぜひ皆さんも見つけてはいかがでしょうか。