滋賀レイクス2025決算
2025-10-14 16:27:47

滋賀レイクスターズの2025年決算報告と目指す未来

株式会社滋賀レイクスターズの2025年6月期決算報告



株式会社滋賀レイクスターズ(代表取締役:原 毅人、本社:滋賀県大津市)は、2025年6月期の決算を報告します。この年は、企業理念である【LAKES STATEMENT】や5カ年計画【LAKE UP 5GOALS】を掲げ、各部門で新たな取り組みに挑戦してきました。その結果、事業面で「自力事業売上約130%増」という成果を上げ、さらに2026年秋からのBリーグ新トップカテゴリー「B.LEAGUE PREMIER」への初年度参入も決定しました。これは滋賀レイクスターズにとって大きな飛躍の年と言えるでしょう。

競技面・収益面の厳しさと新たな挑戦



競技成績は厳しかったものの、ホーム会場である滋賀ダイハツアリーナでは、テーマ「圧倒的なホームコートアドバンテージ」を掲げて集客施策を強化しました。その結果、1試合平均4,345人の来場者を記録することができ、クラブ創設以来初めて4,000人を超える平均来場数を達成しました。特に1月5日の公式戦では、選手の緊急時対応計画(EAP)が評価され、「B.LEAGUE AWARD SHOW 2024-25」で特別表彰を受賞するなど、安全な運営も高く評価されています。

2026年に向けた目標



5カ年計画の2年目にあたる2026年6月期では、事業面で更なる130%以上の成長、全体売上16億円以上を目指すとのこと。競技面では「Get Hyped!」というスローガンを掲げ、勝率5割を目指すとともに、チャンピオンシップ出場と優勝を狙います。この2年間は、全員でクラブを前進させるという重要な期間と位置付けています。

自力事業売上の進展



自力事業売上とは、オーナー企業からの協賛以外の売上を指し、これは直近の2期でそれぞれ、140%や138.7%の増加を見せています。また、全体売上高は12億3,900万円を記録、最終的には4,965万円の純損失に至りましたが、この収益構造は予算計画の範疇内だったとのこと。この状況でも、強い事業成長を果たしており、期待が持てる要素が揃っています。

具体的な事業の現状



各事業の現状を見てみると、主力のチケット売上は2.13億円で109.6%の成長、アカデミー部門は1.44億円で122.3%の成長、物販では1.31億円に達し124.8%の成長を見せています。また、パートナー売上も6.27億円を達成し、自力事業売上としては136.1%の増加を見せました。これらの結果は、この期間の全ての「B2C事業」で3期連続での成長を示しています。

未来への取り組み



代表取締役社長の原氏は、滋賀レイクスへの支援に感謝を示しつつ、今後の経営計画の重要性を強調しました。特にB2C事業、チケット売上の向上が大きな課題であり、他のクラブと比較して売上向上に向けた取り組みを行っていくと述べています。また、新規のパートナー企業の発掘や契約更新も引き続き強化していくとのことです。

このように、厳しい競技成績の中で事業的には顕著な成長を遂げている滋賀レイクスターズ。今後、どのようにさらなる成長を目指し、ファンと地域に愛されるクラブとして歩んでいけるのか、これからの展開に期待が高まります。原社長が掲げる「Get Hyped!」を体現するシーズンを迎えるべく、全員で一丸となって進化を遂げていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社滋賀レイクスターズ
住所
滋賀県大津市におの浜オプテックスビル3F
電話番号
077-527-6419

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