KPMGがD&I Award受賞
2024-12-18 15:49:52

KPMGジャパンがD&I Award 2024で3年連続「ベストワークプレイス」に認定

KPMGジャパン、D&I Award 2024での栄誉を称える



KPMGジャパン(東京都千代田区)は、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の取り組みが高く評価され、D&I Award 2024にて3年連続で「ベストワークプレイス」に認定されました。この賞は、D&Iの重要性を理解し、具体的な施策を実施している企業が評価されるもので、日本国内では最大規模の権威あるアワードです。

D&I Awardの評価基準



このD&I Awardは、企業が取り組むべき100項目を基に評価されます。評価基準には、ジェンダーの平等、LGBTQ+への対応、障害者支援、多文化共生、育児や介護に関する政策が含まれており、それぞれの取り組みがスコアとして反映されます。KPMGジャパンはこれらの基準を満たし、さらに超えて、最上位の「ベストワークプレイス」として認定を受けているのです。

KPMGの取り組み



KPMGジャパンでは、全社員がD&I推進に主体的に関わる企業文化を醸成しています。会社全体が「高品質なサービスの提供をもってクライアント・社会に貢献する」という共通のビジョンを持ち、多様なバックグラウンドを活かし合う環境の構築に努めています。これが、D&Iの理念が企業のあらゆる側面に浸透し、社外へも影響を与える要因となっています。

IDEの概念の重要性



KPMGでは、従来のDEI(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)の順序をIDE(インクルージョン、ダイバーシティ、エクイティ)とし、特に「Inclusion=Belonging」に焦点を当てています。この理念が根付くことで、社員一人ひとりが「自分の居場所はここにある」と感じることで、働きやすい環境が整います。

具体的な活動例



KPMGジャパンでは、D&Iを推進するための多彩なプログラムを実施しています。例えば、以下の取り組みが行われています:

  • - 婚姻平等に関するキャンペーンに賛同し、東京レインボープライドやDiversity Career Forumでも積極的に協賛。
  • - 人事制度や福利厚生の改定により、配偶者の定義を見直しました。
  • - LGBTQ+や無意識のバイアスに関する研修を実施し、多様性への理解を促進しています。
  • - 輝く女性の活躍を支援する男性リーダーの会や30% Clubといった社外組織に参加し、女性の活躍を推進。
  • - ブラインドサッカーとのパートナーシップ契約を結び、障害者スポーツに対する支援も行っています。
  • - 育児・介護休暇制度やフレキシブルワーク制度を導入し、社員のライフスタイルに配慮した環境作りを実施しています。

これらの活動は、KPMGジャパンがD&I理念を実行に移し、全社員がその価値を感じられる環境を提供している証です。

まとめ



KPMGジャパンのD&Iへの取り組みは、企業文化の改善だけでなく、社員一人ひとりの成長とも深く結びついています。今後も、D&Iの実践を通じて、さらなる社会貢献を目指す姿勢が期待されます。これはKPMGジャパンだけでなく、他の企業にとっても学ぶべき価値ある手本となるでしょう。


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会社情報

会社名
KPMGジャパン
住所
東京都千代田区大手町1-9-7
電話番号

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