ジェンダーレス美容の未来
2023-04-01 00:00:02
ジェンダーレス、ハラール対応の美容サロンが目指す未来:誰もが自由に美を追求できる社会
ジェンダーレスで宗教的な制限もない、新しい美容の形
近年、美容業界ではジェンダーレスや多様性の重要性が叫ばれていますが、現実にはまだ多くの課題が残されています。性別や宗教によって、利用できるサロンや化粧品が制限されている現状を変え、誰もが自由に美を追求できる社会の実現を目指す企業があります。
その企業は、埼玉県川越市にメンズ脱毛サロン『Alpinia』を展開する企業です。同社は、男性専用のサロンを展開することで「メンズ美容」の定着を図り、性差による意識改革を進めています。
男性も美容ケアを当たり前に
『Alpinia』では、男性限定ながらも、内装や使用する化粧品は性別にとらわれず、居心地の良い空間づくりを追求しています。結果として、ヒゲ脱毛だけでなく、フェイシャルエステやネイルケアといった幅広い美容サービスを求める男性顧客が増えています。
お客様からは、「女性ばかりのサロンには行きづらかった」「居心地が良くて通いやすい」といった声が寄せられており、性別に関係なく美容ケアを受けたいという潜在的なニーズの高さを示しています。
同社は、このような成功体験を基に、男性専用のサロンを増やすことで、男性が気軽に美容サービスを利用できる環境を整備し、性差による意識改革を促進していく考えです。
宗教的な制限を取り払うハラールコスメ
もう一つの取り組みとして、同社はハラール化粧品の製造・販売にも力を入れています。多くの化粧品に含まれるアルコールや動物由来成分は、イスラム教やユダヤ教の方々にとって使用が制限されるため、宗教上の理由から美容ケアを諦めている人も少なくありません。
同社は、これらの成分を使用せず、高品質なハラール認証化粧品を製造することで、宗教的な制限なく美容を楽しめる選択肢を提供します。将来的には、コーシャ認証製品の開発も目指しており、日本国内において、宗教を理由にサロン選びや化粧品選びに困る人がいなくなることを目指しています。
未来への展望
『Alpinia』は、「男性だから…」「宗教があるから…」といった制限をなくし、誰もが自由に自分の好きな美容ケアや化粧品を選べる社会の実現を目指しています。10年後には、誰もが自由に美を追求できる社会が実現していることを願っています。
同社の取り組みは、美容業界における多様性への意識改革を促進し、よりインクルーシブな社会の実現に貢献するものです。
April Dreamについて
本記事の内容は、PR TIMESによる「April Dream」プロジェクトの一環として発表されたものです。「April Dream」は、4月1日に企業が将来実現したい夢を発信するプロジェクトです。
会社情報
- 会社名
-
Alpinia株式会社
- 住所
- 埼玉県大里郡寄居町三品398-1
- 電話番号
-
080-7803-6384