防災てらこや受賞
2023-03-07 11:00:01

地域が手を組んだ防災教育『防災てらこや』が受賞

地域の力が結集した"防災てらこや"の成功



2023年2月28日、横浜市で行われた第27回防災まちづくり大賞の表彰式にて、株式会社野毛印刷社が主催する『防災てらこや』が日本防火・防災協会長賞を受賞しました。この賞は、地域に根ざした多様な団体の優れた防災取り組みを表彰するもので、野毛印刷社は横浜橋通商店街、横浜市消防局南消防署と協力し、地域密着型の防災教育のイベントを展開しています。

防災まちづくり大賞とは?



この受賞は、消防庁が主催し、日本防火・防災協会が共催する『防災まちづくり大賞』においての成果です。主旨は、全国各地の防災や減災に関する優れた活動を紹介し、地域の安全な環境づくりを推進することです。これにより、多様な主体による防災の意義が広く認識されることを目指しています。

防災てらこや:楽しみながら学ぶ防災教育



『防災てらこや』は、教育および防災意識向上を目指して設計されたイベントで、子どもたちが楽しみながら防災への理解を深めるための多彩なプログラムを提供しています。具体的には、横浜市消防局監修の防災絵本『みんな森』シリーズの読み聞かせや、水害のAR体験など、さまざまなアクティビティが行われています。これらは、地域のイベントスペースや近隣小学校で実施され、多くの子どもたちに親しまれています。

地域での協力とSDGs



この取り組みは、行政、消防、教育、民間が協力して行うもので、地域社会の課題解決に貢献することを目的としています。また、国連のSDGsに基づき、質の高い教育や不平等の解消、住み続けられるまちづくり、気候変動への具体的な対策を進めることを念頭に置いています。実際、プロジェクトはSDGsの5つの目標に寄与しています。

1. 質の高い教育をみんなに(目標04)
2. 人や国の不平等をなくそう(目標10)
3. 住み続けられるまちづくりを(目標11)
4. 気候変動に具体的な対策を(目標13)
5. パートナーシップで目標を達成しよう(目標17)

野毛印刷社について



1948年に創業した株式会社野毛印刷社は、2023年で75周年を迎え、印刷業界での豊かな経験を持つ企業です。"より効果的なコミュニケーション"を経営理念に掲げ、様々な事業課題に柔軟に対応し、印刷に留まらないトータルソリューションを提供しています。70年以上にわたり培った技術力をもとに、地域や顧客との密接な関係を大切にしながら、価値のある情報やサービスを提供し続けています。公式サイトには、最新の取り組みやサービスに関する情報が掲載されています。

結論



『防災てらこや』は地域を支える大切な教育プログラムであり、これからも横浜市の未来のために繋がる活動を続けていくことでしょう。今後の活動にも期待が寄せられています。

会社情報

会社名
株式会社野毛印刷社
住所
神奈川県横浜市南区新川町1-2
電話番号
045-252-2511

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