第76回生物工学会大会
2024-08-26 14:37:29

最先端バイオテクノロジー研究を発信する第76回日本生物工学会大会が東京で開催!

第76回日本生物工学会大会の開催概要



2024年の9月8日から10日にかけて、東京工業大学の大岡山キャンパスで第76回日本生物工学会大会が行われます。これはバイオテクノロジー分野における日本を代表する学術イベントであり、公益社団法人日本生物工学会が主催します。本学会は、発展著しいバイオ分野の研究成果や技術を集結させ、研究者間の有意義な交流を促進することを目的としています。

大会の目的



本大会では、口頭発表形式により選抜された543件の一般講演と、124件を含む25のシンポジウムの発表が行われる予定です。これにより、参加者は密な情報交換の場を持ちながら、最先端の研究成果を把握し理解を深めることができます。

特に注目されるテーマとして、バイオエコノミー、遺伝子編集技術、合成生物学、マイクロバイオーム解析など、多岐にわたる研究領域が扱われます。また、特に若手研究者向けに設けられた「学生優秀発表賞」や、「学生のための企業研究セミナー」などのプログラムは、将来を担う才能の育成にも寄与するものです。

大会トピックス集の公開



開催前に公開される「大会トピックス集」は、選抜された32の研究トピックスを掲載しており、これを通じて社会的に重要な研究の先行きが示されることになります。大会での発表内容は、高い社会的影響力を持ち、多くの関係者にとって興味深いものとなるでしょう。このトピックス集は、会場でも冊子として配布される予定です。

プログラム内容の詳細



大会プログラムでは基調講演や各セッションの日程が設けられており、参加者は事前にウェブサイトを通じてスケジュールを確認することができます。

  • - 基調講演:ノーベル賞受賞者や著名な研究者による講演が予定されています。
  • - シンポジウム:先進的な研究とその応用に関連するトピックスが多数取り扱われます。
  • - ネットワーキングイベント:参加者同士の交流を促進するための懇親会も実施されます。

参加登録と参加費



プレス関係者を含む全ての参加者に対しては、参加料金が無料で提供されます。登録は2024年7月23日から開始され、9月10日まで受け付けられます。このように多くの研究者たちが集う場で、最新の技術や研究情報に触れる絶好の機会であるため、ぜひ参加をご検討ください。

日本生物工学会の歴史



日本生物工学会は1923年に設立され、2022年には100周年を迎える歴史ある学会です。多くの分野にわたって学術の発展に寄与し、持続可能な社会形成に向けた取り組みを行っています。バイオ分野における最前線の研究から得られる知識と情報は、経済や環境問題への対応においても重要な役割を果たすことでしょう。

結論



第76回日本生物工学会大会は、バイオテクノロジー分野の最先端を知るために重要なイベントです。この機会に最新の研究トピックスや技術動向を学び、同じ関心を持つ研究者たちと有意義な交流を深めてみてください。


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会社情報

会社名
第76回日本生物工学会大会
住所
東京都目黒区大岡山2-12-1-S1-24東京工業大学物質理工学院 南1号館311室
電話番号

トピックス(科学)

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