登美さんと福ちゃん
2026-01-08 10:28:06

高齢者の新しい生きがい、登美さんと福ちゃんの物語

高齢者の新たな生きがい、登美さんと福ちゃんが織りなす日々



近年、ひとり暮らしの高齢者が増加しています。総務省のデータによれば、令和2年時点で65歳以上のひとり暮らしの男性は約231万人、女性は約441万人に達しています。これにより高齢者の社会的孤立や生きがいの低下が懸念されています。特に、ひとりで過ごす時間が長いと、心身の健康が損なわれるリスクも高まります。

一方で、新たな研究ではペットの存在が高齢者に多大な良い影響を与えることが分かってきています。特に犬を飼っている高齢者は、要介護になるリスクが半減するという結果も報告されています。このような背景を受け、登美さんの物語が芽生えました。

著者の松場登美さんは、アパレルブランド「群言堂」の創業者として名高い人物です。彼女は数年前に現役を引退しましたが、その後の生活で孤独感に悩む時間が増えてしまいました。そんな時、彼女の娘である由紀子さんが提案したのが、ペットとの生活でした。彼女の元にやってきたのは、ちょっと愛嬌のあるフレンチブルドッグ、福ちゃん。

福ちゃんが登美さんの古民家にやってきたその日から、彼女の生活は一変しました。登美さんの著書『とみとふく』では、彼女と福ちゃんの日常を愛情たっぷりに描写しています。著書の舞台は、世界遺産にも登録されている美しい街並みの石見銀山。登美さんのインスタグラムでも人気のフレンチブルドッグ・福ちゃんとの日々が、彼女自身の言葉でユーモアを交えながら語られています。

福ちゃんが登美さんの生活にどれだけの喜びをもたらしているか、彼女の文章からは強く伝わってきます。毎日が福ちゃんを中心に回るようになり、登美さんの日常は生き生きとしてきました。周囲の人々との会話も増え、福ちゃんはいつしか人気者になっていきました。

これまでのひとり暮らしの高齢者には、ペットとの共生が生きがいをもたらす新たな可能性があることを、登美さんの物語を通じて示しています。

来るべき高齢化社会の中で、登美さんと福ちゃんの温かいストーリーは、孤立する高齢者に向けた希望の光ともなるでしょう。ペットとの生活が高齢者に与える影響を理解し、より良い未来に向けて進むために多くの人とこの物語をシェアしていきたいものです。

書籍情報


  • - 書名: とみとふく 76歳、古民家ひとり暮らしの登美さんと、保護犬フレンチブルドッグ福の幸せな日々
  • - 著者: 松場登美
  • - 定価: 1870円(税込)
  • - 発売日: 2026年1月8日
  • - ページ数: 160ページ
  • - 出版社: 小学館
  • - 書籍リンク

著者紹介


松場登美(まつば・とみ)さんは、三重県出身で1981年に島根県へ帰郷しました。1989年に古民家「BURA HOUSE」をオープンし、1994年には服飾ブランド「群言堂」を設立しました。また、2008年から古民家を改装した宿泊施設を運営し、2021年には内閣総理大臣賞を受賞しました。2023年に所長を引退し、著書には『過疎再生奇跡を起こすまちづくり』などがあります。


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会社情報

会社名
株式会社小学館
住所
東京都千代田区一ツ橋2-3-1
電話番号
03-3230-5355

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