水筒で学ぶSDGs授業
2024-07-05 15:31:59

タイガー魔法瓶が小学生に贈る!未来を担う子どもたちへのサステナブルアクション授業

タイガー魔法瓶が小学生に贈る!未来を担う子どもたちへのサステナブルアクション授業



熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社は、2024年7月4日、大阪初芝学園はつしば学園小学校にて、小学4年生89名を対象に、身近な“水筒”をテーマに、プラスチックごみ削減やSDGsについて学ぶ特別出張授業を実施しました。

この授業は、タイガー魔法瓶が立ち上げた「タイガー魔法瓶 マイボトルでSDGsプロジェクト for School 」の一環です。将来を担う子どもたちに、マイボトルの使用や魔法瓶リサイクル活動を通じて、地球環境や温暖化について考えることを目的としています。

今回の授業では、プラスチックがもたらす自然環境への影響や、ステンレス製ボトルの回収ボックスの紹介、理想のマイボトルを描くワークなどを行いました。児童からは、「自分が使いたいと思うような好きな水筒の絵を描けて楽しかった」「水筒を回収できるボックスがあることを知らなかったから勉強になった」「赤ちゃんのときに使ってた水筒をリサイクルできてうれしい」といった声が聞かれました。

タイガー魔法瓶は、生徒にとって身近な“マイボトル”を通して、学校や生徒と一緒に環境について考えるきっかけづくりを行うことで、持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。

授業内容



①プラスチック削減のためのマイボトル推進について


プラスチックがもたらす自然環境への影響を踏まえ、児童が生活の中で実践できる環境保全への取り組みの一つとして、マイボトルを紹介しました。また、タイガー魔法瓶のコアコンピタンスである真空断熱技術も説明。熱の移動の3要素「伝導」「対流」「放射」と、真空断熱ボトルの保温・保冷の仕組みについて、実際のボトルを見本として用いた構造の説明を行いました。

②使用済みステンレス製ボトルの回収について


タイガー魔法瓶では、使用済みのステンレス製ボトルの回収ボックスを全国400カ所以上に設置しています。素材がステンレスであることが明白なボトルをまとめて回収することで、リサイクル効率をあげて、純度の高いステンレス原料が確保できることを紹介しました。授業では、実際に「使用済みステンレス製ボトルの回収ボックス」を持ち込み、体験していただきました。授業内では、28本ものボトルが回収ボックスに集まりました。

タイガー真空断熱ボトルのご紹介



タイガー真空断熱ボトル(ステンレス製ボトル)は、「NO・紛争鉱物」「NO・フッ素コート」「NO・丸投げ生産」「NO・プラスチックごみ」の4つの約束を掲げています。健康配慮、人権配慮、環境配慮を実現するための取り組みです。

タイガー真空断熱炭酸ボトル MKB-T型


タイガー独自の炭酸対応せん構造「BubbleLogic(バブルロジック)」を搭載。冷たい飲み物や、ホット飲料、炭酸飲料も入れられるので、学校生活のあらゆるシーンでご活用いただけます。お手入れの楽な「スーパークリーンPlus(プラス)」加工で、食器洗い乾燥機にも対応しているため、毎日使いやすい工夫の詰まったボトルです。

  • - サイズ: MKB-T036(0.36L)/MKB-T048(0.48L)/MKB-T060(0.6L)
  • - 色柄: ストーンブラック<KK>、レイクブルー<AL> 、イーグレットホワイト<WK>

サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現



タイガー魔法瓶は、モノを消費・使い捨てにするのではなく、再資源化することで、環境負荷低減と持続可能な経済成長を両立させるサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現を目指しています。ご家庭で不要になったステンレス製ボトルを地域の学校や企業の場において回収し、リサイクル専門業者へ集約。集まったリサイクル原料から再生ステンレス材および再生PP(ポリプロピレン)樹脂製品を生産します。再生ステンレス材は新たな製品へと生まれ変わり再びお客様の元へ、再生樹脂製品は当社の各生産工場にて活用するといった再資源化モデルを構築しています。

タイガー魔法瓶は、今後もマイボトルを通して、環境問題への意識向上と、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に推進していきます。


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