午後の紅茶の新ボトル
2025-08-27 15:23:02

キリンの午後の紅茶が新容器で環境配慮と機能性を両立、適正包装賞受賞

キリン午後の紅茶、アイスティーグラスボトルが認められる



キリンホールディングス株式会社の「午後の紅茶ブランド」が新たに採用した「アイスティーグラスボトル」が、8月27日に開催された「2025日本パッケージングコンテスト」で「適正包装賞」を受賞しました。この賞は、公益社団法人 日本包装技術協会によって授与されるもので、パッケージの機能性やデザイン、環境への配慮が高く評価されるものです。

新容器の特長と背景



新容器である「アイスティーグラスボトル」は2024年から「キリン 午後の紅茶 ストレートティー」「ミルクティー」「レモンティー」の500ml PETボトルに採用されます。このボトルは、紅茶の色合いを美しく見せるために「ダイヤカット」デザインを採用し、見た目にもおいしさを感じさせる工夫がなされています。また、ボトルのデザイン性を維持しつつ強度や持ちやすさを向上させ、さらに環境への配慮も実現している点が特徴です。

受賞の理由



「適正包装賞」を受賞したポイントとして、デザインの美しさと共に、機能性や使用しやすさ、環境への配慮が統合された設計が挙げられます。具体的には、ボトルの胴部に施された逆V字形状の「斜めリブ」により、適切に縦荷重を分散し、保管時の変形や座屈を防止。また、持ちやすさも重要視され、くびれのあるデザインが採用されています。

環境への配慮



従来のシュリンクラベルからロールラベルに変更することで、プラスチック使用量が約44%削減される見込みです。これにより、年間117トンのプラスチック使用量削減や849トンの温室効果ガスの排出削減が見込まれ、持続可能なパッケージングの実現に向けた取り組みが強調されています。

パッケージングコンテストとは



「日本パッケージングコンテスト」は、日本国内の包装技術に関する重要なコンペティションであり、包装デザイン、機能性、環境への配慮、使いやすさなど教育的な観点から評価されます。優れた包装技術や製品に対し、毎年多くの賞が授与されています。

まとめ



キリングループは「自然と人を見つめるものづくり」に取り組み、「食と健康」の新たな喜びを広げ、心豊かな社会の実現への貢献を目指しています。新しい「アイスティーグラスボトル」の受賞は、その理念の表れとも言えます。これからの製品展開にも期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
キリンホールディングス株式会社
住所
東京都中野区中野4-10-2中野セントラルパークサウス
電話番号
03-6837-7000

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。