横浜アリーナで開催されたアニメ音楽の祭典「ANIMAX MUSIX 2025」レポート

アニメ音楽の祭典、ANIMAX MUSIX 2025が横浜で開催！

2025年11月15日、株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパンと株式会社NTTドコモの共催による「東武鉄道 presents ANIMAX MUSIX 2025 YOKOHAMA supported by Lemino」が横浜アリーナで行われました。この催しは、2009年に始まり、毎年アニメ音楽の魅力を発信し続けている大人気イベントです。

進化した名物イベント

昨年15周年を迎えたANIMAX MUSIXは、今年さらに進化した内容でファンを楽しませました。新たにDJブースでのダンスバトルや、公式グッズのデザインをファンから募集する「#MUSIXFANPROJECT」など、観客が積極的に参加できる企画も盛り込まれました。約1万人のアニメミュージックファンが集まり、熱狂と感動の一体感を生み出しました。

開幕のアーティストたち

イベントはMADKIDのパフォーマンスから始まり、彼らはアニメ『盾の勇者の成り上がり Season 4』の主題歌「Resolution」を披露しました。続けて、DIALOGUE+の登場でさらなる盛り上がりを見せ、「ユートピア学概論」と「じょいふるしあんてっ！」を熱唱。

特別コラボレーション

次に、蒼井翔太と南條愛乃のスペシャルコラボによる「TESTAMENT/水樹奈々」が会場の雰囲気を一層高め、続いて前橋ウィッチーズが「コネクト/ClariS」を披露することで、会場は興奮の渦に包まれました。さまざまなアーティストが登場し、観客を魅了するアニメソングの名曲が揃い踏みしました。

様々なアーティストが参戦

中島怜はアニメ『終末トレインどこへいく？』の「GA-TAN GO-TON」を熱唱し、ウタヒメドリームオールスターズが二曲続けて披露。その後、HoneyWorks feat.ハコニワリリィといったアーティストも続き、会場はアニメ音楽の祭典ならではの熱気で溢れました。

キャラクターソングセレクション

特に注目を集めたのはキャラクターソングセレクションの時間で、プリキュアシンガーズとのコラボが会場を一体に。曲が進むごとに盛り上がりが増し、花井美春と南條愛乃の共演での「Awakening Harmony」では場内が感動に包まれました。

改めてファンの熱量を感じる

進行した中で、ファン選択によるコラボも展開されました。一体感と参加感が実感できる場面が多く、意見が反映されたコラボは観客の期待を超えるものでした。

その後、各アーティストが続々とパフォーマンスを披露し、中でもAD・ウマ娘プリティーダービーのファンの声援が特に印象的でした。彼らも「めにしゅき♡ラッシュっしゅ!」や「BRIGHTEST HEART」を堂々と歌い上げ、観客も一緒になって楽しむ盛況な場となりました。

総括と次のステップへ

7時間近く、熱狂が続いたこの祭典は、アナウンサーの吉田尚記さんによる進行もあり、全出演者が一堂に会してハッピー☆マテリアルを歌うことでフィナーレを迎えました。約1万人のファンがこの歴史的な瞬間を目にすることができたのは今後のアニメ音楽の盛り上がりを感じさせるものでした。

いかがでしたでしょうか？ANIMAX MUSIXは、アニソンが持つ無限の可能性を改めて証明しました。次回のイベントにも期待が寄せられています。