ロジザードZEROで業務効率化
2024-07-09 13:04:05

食器レンタル事業の効率化を実現!クボタ産業がクラウドWMS「ロジザードZERO」を導入し商品検索時間を9割削減

クラウドWMS「ロジザードZERO」導入で商品検索時間を9割削減!クボタ産業の食器レンタル事業が進化



熊本県で食器レンタル事業を展開する株式会社クボタ産業は、クラウド型倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」を導入し、業務効率の大幅な改善を実現しました。

クボタ産業は、約2,500種類の食器、25万点以上の陶磁器を保有し、イベントや飲食店など様々なシーンで食器のレンタルサービスを提供しています。しかし、従来は手書きメモによる在庫管理が中心で、商品検索に膨大な時間を要していました。お客様からの問い合わせ対応にも時間がかかり、顧客満足度の低下にもつながっていました。

そこで、クボタ産業は在庫管理システムの導入を検討。レンタルという特殊な運用にも柔軟に対応できる「ロジザードZERO」を採用しました。導入後、商品検索にかかる時間は大幅に短縮され、従来80分かかっていたものがわずか8分、つまり9割近い削減効果を実現しました。

「ロジザードZERO」導入による効果は、商品検索時間の短縮だけではありません。データに基づいた営業戦略の立案や、人員配置の見直しも可能になりました。また、ヒューマンエラーの発生率も大幅に減少しました。

クボタ産業執行役員 宮本裕輔氏のコメント



「システム導入はゴールではなく、ビジョンの実現に向けた第一歩です。陶磁器業界全体が衰退傾向にある中、食器のレンタル事業は、必要な分だけ『借りる』という地球に優しい選択肢を提供できる時代に即したビジネスモデルです。顧客満足度を上げてレンタル事業を安定化させ、販路を拡大していきたいと考えています。

陶磁器業界は、まだほとんどがアナログ管理を行っています。労働生産性の向上が図れないため利益率が低く、後継者不足から廃業を余儀なくされるケースも増えています。地場産業がアナログのまま衰退していくことはあまりにも残念で、伝統産業をデジタルの力でよみがえらせたい。業界全体のDX推進の一助となるべく、当社の取り組みが一つのロールモデルとなり、システム導入の認知促進につながればと考えています。

『ロジザードZERO』の導入により、当社の業務に革命が起こりました。導入して本当によかったですし、スタッフの方々の素晴らしい人柄に感謝しています。『商品・在庫管理』のシステム会社は多くありますが、ロジザードは商品特性やサービスの特徴を理解した上で、ポジティブに柔軟な提案をくださいます。同業の方にもお勧めしたいシステムですので、これからも末永いお付き合いをお願いします。」

クボタ産業について



クボタ産業は、佐賀県の有田焼および岐阜県の美濃焼を中心に、約25万点の陶磁器を保有する国内有数の企業です。40年近い歳月をかけて収集した約2,500種類の食器をレンタルとして提供しており、お客様のあらゆるニーズに応えることができます。

ロジザードZEROについて



「ロジザードZERO」は、ロジザード株式会社が提供するクラウド倉庫管理システムです。20年以上のサービス運用実績を持ち、顧客に寄り添った丁寧な導入支援が評価されています。BtoC物流だけでなく、BtoB物流など幅広い業態・商材に対応できる柔軟性も特徴です。

ロジザード株式会社について



ロジザード株式会社は、クラウド在庫管理システムのリーディングカンパニーです。「物流×在庫×IT」で現場改善に貢献しています。倉庫の在庫管理を行うクラウドWMS「ロジザードZERO」に加え、店舗の在庫管理を行う「ロジザードZERO-STORE」、オムニチャネル支援ツール「ロジザードOCE(オムニチャネルエンジン)」を提供しています。

まとめ



クボタ産業の「ロジザードZERO」導入は、食器レンタル事業の効率化と顧客満足度向上に大きく貢献しました。同社の取り組みは、伝統産業のデジタル化を促進し、業界全体のDX化を推進するモデルケースと言えるでしょう。


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