中央建設工事紛争審査会に新たなメンバーが誕生
国土交通省は、中央建設工事紛争審査会の新たな委員の任命を発表しました。この任命は、委員の任期満了に伴うものであり、令和6年11月19日付で行われます。新たに混合されたメンバーとその役割について詳しく見ていきましょう。
新任の委員
今回、中央建設工事紛争審査会へ新たに任命されたのは、以下の3名です:
1.
小川 秀樹(おがわ ひでき) - 元広島高等裁判所長官
2.
桑野 玲子(くわの れいこ) - 東京大学生産技術研究所教授
3.
早草 睦惠(はやくさ むつえ) - 株式会社セルスペース代表取締役
彼らの専門的な知識や経験が、建設工事に関する紛争の解決に役立つことが期待されています。
再任された委員
再任される委員は、業界での豊富な経験を持つ12名です。彼らは以下の通りです:
1.
池田 綾子(いけだ あやこ) - 弁護士
2.
出井 直樹(いでい なおき) - 弁護士、大東文化大学名誉教授
3.
植村 京子(うえむら きょうこ) - 弁護士
4.
大塚 雅之(おおつか まさゆき) - 関東学院大学建築・環境学部長
5.
加々美 光子(かがみ みつこ) - 弁護士
6.
菊池 洋一(きくち よういち) - 弁護士
7.
橘 高義典(きつたか よしのり) - 東京都立大学名誉教授
8.
輿石 直幸(こしいし なおゆき) - 早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科教授
9.
佐藤 りえ子(さとう りえこ) - 弁護士
10.
松本 聡(まつもと さとし) - 芝浦工業大学名誉教授
11.
矢板 直子(やいた なおこ) - 株式会社矢板建築設計研究所共同主宰
12.
吉野 高(よしの たかし) - 弁護士
これらの委員は、建設業法に基づいて国土交通大臣によって任命されたものであり、任期は2年です。彼らはそれぞれの専門分野で豊富な知識を有し、建設工事に関する紛争の解決に貢献しています。
期待される役割
新たな委員の任命には、期待が寄せられています。特に、国内では建設工事に関連するトラブルが増加しており、適切な対応が必要とされます。中央建設工事紛争審査会は、こうした紛争を解決するための重要な機関です。委員たちは、専門的な視点から事例を適切に審査し、公平な決定を下すことが求められます。
国土交通省は、今回の任命を通じて、建設業界の健全な発展を促進し、国民の安心・安全に寄与するとしています。今後の委員たちの活動に注目が集まります。
お問い合わせ先
この任命に関する詳細な情報は、国土交通省中央建設工事紛争審査会事務局までお問い合わせください。担当は丸茂氏と板倉氏で、連絡先は以下の通りです:
- - 電話:03(5253)8111(内線24-763,24-764)
- - 直通:03(5253)8279
建設業界の現状とともに、委員たちの今後の活動についての情報も追ってお知らせいたします。