地震対策の新たな選択肢『つっぱり大輔』
地震大国日本において、収納物の落下を防ぐための対策は重要です。そんな中、2019年6月17日に新登場したのが、地震対策グッズ『つっぱり大輔』です。この製品は、特に書籍や瓶など、高さがあるアイテムの保護に力を発揮します。
商品の特長
『つっぱり大輔』は、両端に特殊な金具「ダボ」を装備した伸縮棒です。このダボは、一般的な本棚等のダボ穴に引っ掛けることができ、地震などの揺れの際に、収納物が突っ張り棒に衝突してもズレたり外れたりするリスクを低減します。
例えば、大きな酒瓶を収納している場合、ボトルが突っ張り棒より上に越えたり下に潜ったりする位置に設置する工夫が必要です。また、本を収納する際は、棒を下方に設置するだけで十分な効果を得ることができています。これにより、棚の中身が地震による揺れで落下する心配を軽減できます。
使い方と安全に使うコツ
使い方は非常に簡単です。まず、ポールの長さを調整し、棚のダボ穴にかかるようにして突っ張ります。サイズはAタイプ(30~45cm)、Bタイプ(38~60cm)、Cタイプ(54~90cm)の3種類から選べ、棚の幅に応じて適切なサイズを選択します。
安全性を高めるためには、例えば幅45cmの棚ではAタイプよりもBタイプを選ぶ方が理想的です。また、棚の上下2段に『つっぱり大輔』を取り付けることで、収納物の落下リスクをさらに軽減することができます。力いっぱい突っ張り過ぎず、適度な加減で取り付けることも重要です。
用途のアイデア
『つっぱり大輔』の使い方は収納だけにとどまりません。以下のような様々なアイデアがあります。
カーテンハンガー
棚に取り付けた『つっぱり大輔』を使ってカーテンを付ければ、目隠し効果が得られ、インテリアもすっきりします。
カゴ置きラック
棚の前後に2本設置することで、ちょうど良いサイズのカゴやボックスが掛けられ、多目的なストレージや玩具箱として利用できます。
ハンガーラック
軽い衣服をかけるためのハンガーラックとしての使い方も可能で、S字フックを活用すればさまざまなアイテムを掛けることができます。
サニタリーラック
洗面所やキッチンで便利に使えるタオルハンガーや除菌スプレーハンガーとしても活用でき、家中で役立ちます。
キャラクター『つっぱり大輔』
この製品のイメージキャラクターは、リーゼントに学ランを身に着けた硬派な昭和のつっぱり風のキャラクターです。彼が両手を伸ばすイメージは、利用者をしっかりと支える象徴としてデザインされています。日本の地震の多い環境において、『つっぱり大輔』が皆様を守ることを願って作られました。
会社概要
有限会社山五は、2003年に設立された企業で、地震対策や家庭用品の製造と販売を手がけています。
- - 社名: 有限会社山五(SANGO Co., Ltd)
- - 代表取締役: 山本滋也
- - 本社所在地: 和歌山県海南市名高508-3
- - 資本金: 9,950,000円
- - ホームページ: 有限会社山五
私たちの生活を守るために、地震対策を見直してみてはいかがでしょうか。