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OPBFスーパーフェザー級 王者・波田大和がV2戦

2025年8月2日（土）、後楽園ホールで行われる大注目のボクシングイベント「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」。このメインイベントでOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者・波田大和（帝拳）が2度目の防衛戦を迎え、同級5位の神足茂利（MT）と対戦します。波田選手は28歳という若さで、これまでの戦績は19戦17勝（16KO）2敗と、KO率が8割を超える強打者です。

波田大和の進化

波田は今年4月、初防衛戦で同級3位の渡邉卓也選手に対して圧巻のKO勝利を収め、その後もさらなる進化を続けています。「様子を見たりフェイントをかけたりといった駆け引きを磨くことで、より洗練されたボクシングを見せていきたい」と彼は語ります。この試合では、その目標を果たし、圧倒的な勝ち方で周囲を納得させる試合を目指しています。

彼は現在WBA8位、WBC11位と、世界ランキングにも名を連ねています。選手としての成長だけでなく、仲間たちが次々と世界挑戦の機会を手にしている中、自身もその道を切り開くことに意欲を燃やしています。「何も思わないわけにはいかない。ただ、自分の成績だけではなく、周りに『この子も世界にいける』と思わせる勝ち方をしたい。」と語る波田選手の姿勢は、彼の闘志を如実に物語っています。

神足茂利の挑戦

対戦相手の神足茂利選手は28歳、今回がプロ入りして初めてのタイトル挑戦となります。子供のころから「チャンピオンになる」という夢を抱いてきた彼は、プロデビュー後の2019年からじわじわとランキングを上げ、ついにこのチャンスを手にしました。「子供のころからの夢だったこの瞬間をつかむために、毎日努力してきた。」と彼は自身の足跡を振り返ります。高校時代には全国3位の成績を収め、名門・日本大学ボクシング部で多くの優秀な選手と汗を流してきました。

神足は、井上尚弥選手のスパーリングパートナーとしても経験を積んできた実力者。これまでの実績が示す通り、彼は中間距離での攻防に自信を持ち、波田選手の強打を抑え、自分の距離で戦うことを目論んでいます。「鋭い右ストレートを打ち込むことが重要」と語る神足は、波田との距離感を読みつつ、自身の強みを活かす闘法を練っています。

セミファイナル － 中野幹士の再登場

メインイベントに続くセミファイナルでは、OPBFフェザー級王者の中野幹士が後楽園ホールに帰還します。今年5月、ラスベガスで行われた試合で5度のダウンを奪う驚異的なKO劇を披露し、ファンの期待に応えました。彼もまた、世界挑戦を視野に入れた試合を目指しており、「この試合で好成績を残すことで、次のステップへの道を開きたい」と熱い思いを語ります。

DYNAMIC GLOVEの歴史

1954年に始まった「ダイナミックグローブ」は、これまで622回もの興行を重ね、数々の名選手たちの試合を中継してきました。今回も、ボクシングを盛り上げるために様々な演出や解説陣を迎えて新しい挑戦を続けています。U-NEXT独占でのライブ配信として、これまでの伝説を引き継ぎながら、新たな戦闘をご覧いただける機会に期待が高まります。

視聴にはU-NEXTのサービスを利用することができます。見放題配信のため、視聴者は手軽に楽しむことができ、プラットフォームを通じて多様なコンテンツも楽しむことが可能です。興奮の一夜をお見逃しなく！

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