iPhone17の予約価格シミュレーション
2025年9月に発売予定の新型「iPhone17」。その予約価格についての詳細が明らかになりました。株式会社IoTコンサルティングが運営するスマホ比較メディア「ロケホン」が調査を実施し、Apple Store、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの販売条件を比較しました。その結果、購入先によって最大で約10万円の価格差があることが判明しました。
調査の背景
毎年、新型iPhoneはAppleの発表と同時に予約が殺到し、各キャリアは独自の割引プログラムを展開します。今年も例外ではなく、新型モデルの価格を正確に見積もることは重要です。ロケホン編集部では、過去数年間のiPhoneモデルの販売価格と為替動向を基に、iPhone17の価格を推測しています。さらに、主要な販売チャネルでの条件を横断的に比較しました。
シミュレーション条件
対象モデルはiPhone17の128GB。以下の条件に基づいて実際にかかる費用のシミュレーションを行いました。
- - Apple Storeの予測価格: 124,800円(税込)
- - 下取り: iPhone 15 Proの最大86,000円を参考。
ただし、予約開始後にキャンペーンが利用できない可能性もあるので注意が必要です。
各キャリアのシミュレーション結果
Appleオンラインストア
- - 端末代: 124,800円
- - 下取り額: 86,000円
- - 実質負担額: 38,800円
ドコモ(いつでもカエドキプログラム+下取り)
- - 端末代: 72,100円(5,000円×12か月 + プログラム料12,100円)
- - 下取り: 86,000円
- - 実質負担額: -13,900円
au(スマホトクするプログラム+au Online Shop お得割+下取り)
- - 端末代: 49,920円
- - 割引: 44,000円
- - 下取り: 80,300円
- - 実質負担額: -74,380円
楽天モバイル(買い替え超トクプログラム+下取り)
- - 端末代: 62,400円
- - 割引: 16,000円相当のポイント
- - 下取り: 72,700円
- - 実質負担額: -26,300円
ソフトバンク(新トクするサポート+オンラインショップ割+下取り)
- - 端末代: 31,000円
- - オンラインショップ割: 9,936円
- - 下取り: 79,920円(PayPayポイント)
- - 実質負担額: 21,064円
調査結果のまとめ
このシミュレーションから明らかなように、Apple Storeだけで購入する場合でも4万円弱の負担が発生する一方で、キャリアの返却型プログラムとキャンペーンを組み合わせると、実際には数万円のプラスに繋がるケースが確認されました。特に、auでのMNP割引や下取りを同時に利用すると、Apple Storeに比べて約10万円の差が生じる可能性があります。この差があるため、iPhone15 Pro Maxを所有している場合には、さらにお得にiPhone17を手に入れることができるでしょう。
各キャリアのプログラムの割引傾向
今回の調査では、キャリアの返却プログラムによる割引が特に大きいことがわかりました。ソフトバンクは最大の割引を提供し、端末返却を希望しない方にはauに乗り換えることが最もお得な選択かもしれません。
詳細な情報については、ロケホンの公式ページを参照してください。
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