エアコン&冷蔵庫 節電術
2024-06-27 13:25:29

電気代高騰でエアコン&冷蔵庫の節電が必須!三菱電機が教える賢い省エネ術

電気代高騰でエアコン&冷蔵庫の節電が必須!三菱電機が教える賢い省エネ術



今年の夏も猛暑が予想される中、電気料金の高騰が気になる方も多いのではないでしょうか。特に、電力消費量の多いエアコンと冷蔵庫は、節電対策が必須です。

三菱電機が行ったアンケート調査によると、75.2%の人が家電製品の使用にあたり電気代の高騰が気になるという結果が出ています。また、節電対策を行いたい家電として、エアコンと冷蔵庫が上位にランクインしました。

そこで今回は、三菱電機のエアコンのプロと冷蔵庫のプロが、それぞれの家電の節電対策について解説します。

エアコンの節電術



エアコンは、室内を快適に保つために欠かせない家電ですが、同時に電気代がかかりやすい家電でもあります。エアコンの節電には、以下のポイントを押さえましょう。

エアコン節電 OK Action

スイング運転を活用
スイング運転は、左右に風向きを変えることで、室内の温度を均一に保ちます。過度な冷房を避け、効率的に室温を下げることができます。
風速(風量)は自動設定
風速を自動モードに設定すると、室温が下がるまでは強風、その後は弱風となり、効率的に運転できます。室温が下がる前から弱風設定にすると、室内の空気を循環させることができず、無駄な電力消費につながります。
フィルターを定期的に掃除
フィルターが汚れていると、空気の吸い込みが悪くなり、冷房効率が低下します。2週間に1度はフィルターを掃除しましょう。フィルターを長期間掃除しないと、消費電力が12%悪化する可能性もあります。エアコン内部の熱交換器やファンの掃除は、プロによるエアコンクリーニングがおすすめです。
消し忘れ防止機能を活用
最近のエアコンには、スマホで電源をオフできる機能や、人がいない時に自動で電源をオフにする機能など、消し忘れ防止機能が搭載されています。うっかり消し忘れによる無駄な電力消費を防ぎましょう。

エアコン節電 NG Action

室外機の周りに物を置く、直射日光が当たる
室外機に物が置かれていると、排熱が妨げられ、冷房効率が低下します。また、直射日光が当たると、室外機が熱くなり、冷房効率が低下します。
エアコンの「入り切り」を繰り返す
エアコンは、室温を下げる際に最も電力を使用します。「入り切り」を繰り返すと、室温を下げる運転を繰り返すことになり、無駄な電力消費につながります。

冷蔵庫の節電術



冷蔵庫は、食品を保存するために必要な家電ですが、常に稼働しているため、電気代がかかりやすい家電です。冷蔵庫の節電には、以下のポイントを押さえましょう。

冷蔵庫節電 OK Action

冷蔵庫の吹出口や吸込口の前にはすき間を確保
冷蔵庫の吹出口や吸込口の前にすき間を確保することで、冷気の循環がよくなり、冷却効率が向上します。
庫内に入れる物の量は全体の約7割に収める
食材を詰め込みすぎると、冷気が通りにくくなり、冷却効率が低下します。7割程度に収めることで、無駄な電力消費を回避しましょう。

冷蔵庫節電 NG Action

冷蔵庫の周囲に放熱スペースがない
冷蔵庫を壁にぴったりくっつけて設置したり、上に物を置いたりすると、放熱が妨げられ、冷却効率が低下します。左右0.5cm以上、上部5cm以上の隙間を確保しましょう。
ドアの開閉回数が多い
頻繁にドアを開け閉めすると、庫内の冷気が逃げてしまい、冷却効率が低下します。
* 温かい食材をそのまま冷蔵庫へ入れる
温かい食材をそのまま冷蔵庫に入れると、冷やすために余分な電力が必要になります。室温まで冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。

電気代節約で快適な夏を!



エアコンと冷蔵庫は、電気代がかかりやすい家電ですが、適切な使い方をすることで、電気代を節約することができます。今回ご紹介した節電方法を実践して、電気代を節約しながら快適な夏を過ごしましょう。



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