VTuberユニット「PeakyHikers」が新米6.3トンを収穫・販売開始します

VTuberユニット「PeakyHikers」が新米を届けるプロジェクト

群馬県を拠点に活動するVTuberユニット「PeakyHikers」は、2025年10月30日23:00から、自ら育てた新米の販売を開始します。この新米の量は合計で6.3トン、なんと約42,000合、つまりお茶碗約83,000杯分に匹敵します。農林水産省の統計によれば、日本人一人あたりの年間米消費量は約51キログラムですので、実に124年間分という驚きの量です。

農業とデジタルが融合した新しい形

PeakyHikersの活動は、単なるVTuber活動にとどまらず、農業とデジタルコンテンツの融合を追求する新しい挑戦です。「お米離れ」や「農業の担い手不足」といった社会問題に対して、デジタルでの発信を通じて農業に親しむ機会を提供しています。昨年の販売から一歩進んで、今年は6.3トンもの新米を収穫したことで、その取り組みがより広がりを見せています。

プロジェクトの背景

PeakyHikersのコンセプトは「群馬 × 農業 × 演劇」であり、彼らは農作業の様子を動画で発信するスタイルを取っています。ファンと共に成長過程を見守ることを重視しており、米の販売は単なる物販ではなく、農業の魅力を最大限に伝える活動の一環でもあります。特にVTuberのアルピナが田植えに挑む様子は、視聴者にとって新たな発見の場を提供しているのです。

新米の販売詳細

新米「ぴきはい米」は、群馬県産の「あさひの夢」と「コシヒカリ」の2種類。価格設定も明確で、あさひの夢は2kgが1,700円、5kgが3,700円、そして10kgが7,400円、30kg（玄米）は21,000円、コシヒカリは2kgが2,000円、5kgが4,200円、10kgが8,400円です。全て税込、送料は別途必要となります。

販売はPeakyHikersの公式オンラインショップで行い、全国規模での配送に対応しています。

今後の展望

PeakyHikersは「視聴者に農業を身近に感じてもらいたい」「農業の楽しさを広めたい」という願いを持っています。今後はお米に限らず、多様な農作物の生産や地域文化との連携を目指して活動を広げていく構想です。

コメントとキャンペーン情報

アルピナは、「田んぼで土に触れる体験や稲の成長を見守ることは、本当に楽しい」と語り、ファンとの共有の大切さを強調しました。また、公式X（旧Twitter）では販売開始を記念してプレゼントキャンペーンも開催しており、詳細はアルピナの公式アカウントで確認できます。

このプロジェクトを通じて、PeakyHikersは農業の魅力を再発見し、ファンとの共創を大切にした新たなコミュニティを築いています。これからの活動に大いに期待が寄せられています。