ヤマキの「鰹節屋の割烹だしパック」が新たに生まれ変わる
日本の食文化の根幹を支える「だし」。そんな「だし」の重要性を広く伝え続けているヤマキ株式会社は、2025年8月20日に自社の代表商品「鰹節屋の割烹だしパック」をリニューアルして発売します。今年はその商品が10周年を迎える特別な年であり、今回のリニューアルはその節目を飾るものとなります。
リニューアルの背景
近年、だしパック市場は成長を続けており、その規模は120億円を超えています。この成長の理由には、家庭でも簡単に本格的なだしが取れるという便利さや、その味わいが多くの生活者に支持されているからです。特に、調味料入りのだしパックはその用途の広さから、多様な料理に役立っています。ヤマキの「鰹節屋の割烹だしパック」は、過去5年間で販売数が300%以上も伸びています。
さて、今回のリニューアルでは、「生活者にさらに美味しいだしを届けたい」という思いが込められています。商品の品質を見直し、より豊かな味わいを追求するために、だしの香りやコク、風味にこだわりました。また、パッケージも一新し、多様な調理方法に対応できるようにアピールしています。
リニューアルのポイント
1. お味噌汁のおいしさをさらにアップ
お味噌汁は日常的に多くの家庭で作られる料理なので、まずはこの基本の一品の味を見直しました。具体的には、食塩相当量を約34%カットしつつ、だし素材を約1.7倍に増やすことにより、旨味が際立つ味わいに仕上げました。
使用する素材には、「かつお節」、「いわし煮干」、「宗田かつお節」、そして「昆布」を厳選しています。これこれらの素材が融合することで、より深いコクと豊かな香りが楽しめ、満足度も確保されています。さらに、具材を炒めものや和え物に活用できるので、調理の幅も広がります。
2. 調味料入りだしパックの魅力をパッケージで伝える
新しいパッケージデザインでは、調味料入りタイプの特長である「使い方の幅広さ」を強調しています。パッケージの前面には、だしパックの中身がわかるイメージ画像が描かれ、「炒め物・和え物にも」と明示されていることで、ただだしを取るだけでなく、様々な料理に使えることが一目でわかります。また、裏面には実際の調理例やレシピなどが掲載され、QRコードでブランドサイトへゲートウェイが用意されています。これにより、消費者が自宅でも手軽に料理を楽しむ助けとなります。
メニューの一例
リニューアルした「鰹節屋の割烹だしパック」を使った料理として、具だくさんの味噌汁、キャベツと卵のうま塩だし炒飯、豆苗のだしうま肉巻きなど、多数のメニューが考案されています。これらのメニューを通じて、だしの新しい使い方を提案し、生活者にアピールします。
これからのヤマキ
ヤマキは「鰹節屋・だし屋、ヤマキ。」を標榜し、鰹節とだしを通じて「おいしさ」、「健康」、さらには「食文化の継承と食資源の持続可能性」といったテーマを大切にしています。今後もさらに進化を続けていくことに期待が寄せられています。同社が目指すのは、伝統的な味わいを家庭の食卓に届け、多くの人々に新しい料理の楽しみ方を提案することです。
詳細や購入は公式サイト
ヤマキ をご覧ください。