熊本のシェアサイクル
2025-07-29 13:48:35

熊本市と菊陽町のシェアサイクルサービスがついに接続!

熊本市と菊陽町のシェアサイクルがついに一体化



シェアサイクルサービス『チャリチャリ』は、2025年9月16日から熊本市と菊陽町のエリア接続を実施します。この取り組みは、運動公園・武蔵塚エリアの拡大を伴い、これまで独立したエリアとして運営されていた両地域を一つのネットワークにまとめるものです。この新たな接続により、利用者はより広範囲でのシームレスな移動が可能になります。

エリア拡大の背景



チャリチャリは2018年からのサービス開始以来、多くの地域で利用されてきました。熊本市では2022年4月にサービスを開始し、これまでに1,500台の自転車と500か所のポートを展開し、240万回以上の利用を記録しています。このような人気を背景に、熊本市と菊陽町両方の住民からの「エリアをつなげてほしい」という要望が、高まっていました。そこで両市町が協議を行い、自治体間の接続を目指すことが決定されました。

増車計画とサービス向上



加えて、チャリチャリは2025年7月中に500台の電動アシスト自転車を新たに導入し、熊本市内の自転車数は合計2,000台に達しました。また、運動公園・武蔵塚エリアが拡大することで、菊陽ータウンのエリアにも50台の電動アシスト自転車を追加し、合計2,050台でのサービス提供を予定しています。これにより、多くの利用者がより快適にシェアサイクルを利用できるようになることが期待されています。

チャリチャリの利用方法



チャリチャリでは、スマートフォンアプリを通じて専用の赤い自転車を簡単に借りることができます。料金は、ベーシック自転車が1分7円、電動アシスト自転車が1分17円と手頃な価格で設定されており、利便性の高い移動手段を提供します。普段のちょっとした移動や、お出かけにぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

サステナビリティと地域貢献



チャリチャリは、地域の交通課題を解決し、環境に配慮した移動手段を提供することで、地域貢献に努めています。今後も利用者のニーズに応えつつ、さらなるサービス向上を目指して各種取り組みを進めていきます。また、チャリチャリではポートオーナー制度も導入しており、未活用のスペースをポートとして活用することで新たな価値を生むことにも力を入れています。

まとめ



熊本市と菊陽町のシェアサイクルサービスが相互接続されることにより、地域の交通手段がより便利になります。エリア拡大と自転車の増台により、熊本の交通事情は大きく変わることでしょう。今後の展開にも注目です。


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会社情報

会社名
チャリチャリ株式会社
住所
福岡市中央区長浜1丁目1番34号KBC会館2F
電話番号

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