絶滅動物の魅力を親子で学ぶオンラインイベント
2025年6月24日に、株式会社Gakkenによる無料オンラインイベント「学研の科学×学研の図鑑LIVE ふしぎいっぱい絶滅動物のせかい」が開催されます。このイベントは、絶滅動物に関心を持つ子供たちとその親を対象に設計されており、視聴者が楽しく学べる機会を提供します。
イベントの詳細
本イベントでは、中学3年生の研究者である小森日菜子さんがゲストとして参加します。彼女は小学4年生の時に、100年以上前に絶滅したニホンオオカミの剥製を発見し、その研究を行ったことで注目を集めました。自由研究としてまとめた彼女の成果は、多くのメディアにも取り上げられ、さらに本として出版されています。
イベント当日は、学研の図鑑LIVE編集者が進行役を務め、絶滅動物に関する様々なトピックが語られます。参加者は、事前に用意された質問や、当日のチャット機能を通じて直接質問をすることも可能です。子どもたちはもちろん、その親にとっても学びの多い時間となるでしょう。
小森日菜子さんの研究
小森さんが発見したニホンオオカミの剥製は、彼女の研究を通じて詳細な調査が行われ、その成果は2025年1月に発表される予定です。彼女の研究への情熱は、若い世代に絶滅動物への関心を高めるだけでなく、科学の楽しさを伝える重要な役割を果たしています。
ユニークな学びの環境
今回のオンラインイベントは、YouTubeライブで配信されます。事前申し込みは不要であり、当日指定されたURLにアクセスするだけで参加できます。このフォーマットは、視聴者が手軽に参加できる利点があります。また、質問コーナーでは、小森さんが直接観客の質問に答えるため、参加者の理解を深められる良い機会となるでしょう。
コミュニティへの参加
さらに、Gakkenが提供する「学研の科学あそぶんだ研究所」では、無料オンラインコミュニティが運営されています。ここでは、科学に関する様々なワークショップやイベントが開催され、過去の配信では多くの子どもたちが知識を深め、楽しんでいます。会員登録をすることで、今回は小森さんへの事前質問を送ることもできます。
小森日菜子さんによる特別協力
このイベントを通じて、小森さんは子どもたちに絶滅動物の魅力を広めています。彼女が研究したニホンオオカミやその他の絶滅動物についての知識は、聞き手にとって非常に興味深く、参加者の科学への興味を喚起することでしょう。小森さんの研究がどのように児童書としてまとめられたのか、またその背後にあるストーリーについても、多くの人に語られることが期待されます。
最後に
親子で学び、共に楽しむことができるこのイベントは、科学への興味を育む素晴らしい機会です。ぜひ、ふるってご参加いただき、一緒に絶滅動物の世界を探求してみてはいかがでしょうか。参加は無料であり、誰でも気軽に視聴できるため、多くの家族の参加を期待しています。