山口のタッチ決済が始まる
2025-12-15 10:27:57

山口県初!船鉄バスとブルーライン交通がタッチ決済を導入

山口県で新たな公共交通の利便性が大きく向上します。2026年2月2日から、船木鉄道株式会社が運営する船鉄バスと、ブルーライン交通株式会社が運行するバスにおいて、クレジットカードを使用したタッチ決済による乗車サービスが導入されることが発表されました。この取り組みは、山口県内の交通事業者として初となる画期的なものであり、多くの利用者に新しい交通手段を提供することが期待されています。

新たに導入されるタッチ決済サービスは、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用しており、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードなど、タッチ決済対応のあらゆるカードが使用可能です。この方法なら、面倒な現金の取り扱いをせずに、カンタンにバスに乗ることができるため、特に忙しい日常を送る人々にとっては大きな利点です。さらに、外国人観光客にとってもスムーズな利用が可能になり、山口県の観光促進にも寄与するでしょう。

近年、キャッシュレス決済の普及が進んでおり、公共交通機関でもその流れが強まっています。特に、訪日外国人の数が増加する中で、現金の取り扱いが難しい場合も考慮し、利便性向上が求められています。この背景により、船鉄バスとブルーライン交通は、タッチ決済を導入することに決めました。

タッチ決済は、国際基準のセキュリティ技術を活用しており、カードやスマートフォンを専用の端末にかざすだけで決済が完了します。これにより、サインやPINの入力が不要となり、スピーディーかつ安心・安全に支払いが行えるのです。これまでの現金やバスカードに代わる新しい選択肢として、利用者の利便性が向上するのは間違いありません。

さらに、TMN(株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス)の決済ゲートウェイサービスを利用することで、電子マネーやQR・バーコード決済への対応も開始予定です。これにより、ますます多様な決済手段に対応し、より多くの利用者をターゲットにする計画です。

船鉄バスとブルーライン交通は、地域社会の生活交通を支える重要な役割を果たしてきました。この顔ぶれは、今後も交通事業者や地域の皆さんと連携し、キャッシュレス推進のためのさまざまな取り組みを進めていくとしています。

最後に、スマートフォンとも容易に連携できるこのサービスは、日常生活における多様なシーンで利用されることを期待されています。不安なく公共交通機関を利用できる環境が整いつつあり、キャッシュレスが新しい時代のスタンダードとなることが求められています。私たちもこの動きに注目し、今後の進展を見守っていく必要があるでしょう。


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会社情報

会社名
三井住友カード株式会社
住所
東京都江東区豊洲二丁目2番31号 SMBC豊洲ビル
電話番号
03-6634-1700

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