2025年に東京で開催されるE-Commerce ExpoとSNS運用戦略Expoの詳細が発表

2025年の東京開催イベント、E-Commerce ExpoとSNS運用戦略Expoの概要

2025年8月19日（火）と20日（水）、東京浜松町にある東京都立産業貿易センター浜松町館で、情報通信分野に特化したイベント「E-Commerce Expo 2025」と「SNS運用戦略Expo 2025」が開催されることが決定しました。主催は株式会社ナノオプト・メディアで、出展企業の募集が始まりました。

急成長するEC市場とSNS戦略の現状

2025年以降、日本国内のEC市場は顧客のデジタルシフトや越境ECの拡大に伴い、大きな成長が見込まれています。特にD2C（Direct to Consumer）事業者の増加が目立ち、商取引におけるECの割合も増加中です。これにより、次世代の流通や小売業の在り方にも注目が集まっています。

注目すべきは、新技術を活用した顧客体験の革新が求められている点です。生成AIなどの先端技術が、今後のビジネスモデルに影響を与えるとされています。また、SNSは単なる情報発信のツールではなく、企業にとって顧客との重要な接点となるプラットフォームです。2025年にはSNS市場が1兆円を超える予測もあり、企業はSNSを積極的に活用する方向へ動いています。

しかし、SNSの運用にはフォロワーの増加や運用方針に関する悩みも多く、成功事例の共有や課題解決に対するニーズが高まっています。

イベントの内容と募集情報

「E-Commerce Expo 2025」ではEC関連事業者やマーケティング担当者が主な来場対象とされ、最新のECソリューションやデジタルマーケティング技術を紹介します。同時に、次世代の流通・小売業の在り方がテーマとなり、業界の新たな道筋が探られます。

一方、「SNS運用戦略Expo 2025」は、企業や団体の広報やマーケティング部門に所属するSNS担当者を対象にしています。内容としては、コンテンツ制作や人材育成、炎上対策など、日々SNS運用に奮闘する「中の人」に向けて、解決策を提供する企業が集まります。

本展は、2024年8月の初開催を受けて、2025年には会期を2日間に延長し、展示会場の規模も拡大する予定です。参加希望者は、12月末までに出展申し込みを行うと早期割引が適用されます。