整備業界の新星、セイビーが出張修理30万台達成の快挙！

株式会社セイビー、30万台の出張修理を達成

自動車の出張修理及び整備サービスを全国47都道府県で展開する株式会社セイビーは、累計30万台の自動車修理・整備を達成したことを発表しました。この快挙は、同社の成長を象徴するものであり、自動車整備業界においても注目を浴びています。

セイビーの歴史と急成長

株式会社セイビーは2019年に設立され、わずか数年で急成長を遂げました。2021年7月には出張修理・整備の実績が1万台に達し、その後、たった2年で10万台、さらに1年後には20万台を達成。その後も精力的な活動を続け、約10ヶ月で30万台に達しました。この驚異的なスピードでの成長は多くの要因から成り立っています。

成長を支えた要因

セイビーが30万台という数字を達成した背景には、以下のいくつかの要因があります。

1. 優れた整備士の確保: 約1,000名の国家資格を有する整備士が企業理念に共感し、登録しています。この大規模な人材確保が高品質なサービス提供を支えています。

2. 利便性と高評価: 多くのお客様から出張修理・整備の利便性やサービスの品質が評価され、高い満足度を実現しています。総合評価が4.9/5.0という数値はその証拠です。

3. 技術革新: 車種ごとの修理・整備箇所を画像でデータ化し、IT技術を導入することで品質管理の強化に成功しました。特許取得済みのアプリにより、整備士間でのデータ共有が可能となり、効率的な作業が実現されています。

4. 出張車検サービスの強化: 特に好評を得ている「出張車検」は、繁忙期の3月を経ても前月比を上回る成長を示しています。このサービスの人気は、利用者がキーを渡すだけで車検が完了するというタイパの良さにあります。

今後の展望

代表取締役社長の千村真希氏は、「30万台の達成は通過点に過ぎず、今後もさらなる成長を目指す」と語ります。また、次の取り組みとして、整備士の採用強化やスキル向上教育制度の充実を掲げています。特に、現在整備士職に就いていない人材が副業整備士として活躍できるよう支援し、自動車整備業界の人手不足解消に貢献したいと述べています。