小児医療の必携書『今日の小児治療指針第18版』
2026年4月6日、株式会社医学書院から待望の『今日の小児治療指針第18版』が発売されます。この書籍は1970年の初版以来、小児医療に関する重要な情報を提供し続け、医療従事者から厚く支持されています。
小児医療の変遷と新版への期待
初版から半世紀の歴史を持つ本書は、小児医療の進展とともに内容が進化してきました。前回の改訂以降には、新型コロナウイルス感染症という大きな影響を考慮しなければならない新たな環境が生じました。これに対し、第18版では新しい知見を反映し、医療現場での迅速な対応を支援するために内容を全面的に刷新しました。
本書の特長
本書での主な改訂点は以下の通りです:
1.
診断情報の強化:診断に役立つキーワードに下線を引くことで視認性を高め、より直感的に理解できるよう改善。
2.
好発年齢の新設:疾患の項目に「好発年齢」を追加し、診断の手助けとなる情報を充実させました。
3.
処方情報の改良:処方例には一般名と商品名が併記され、投与時の留意点が明確に示されています。
4.
予防接種の新章:予防医学の重要性が増す中で、「予防接種」の章を新たに設け、小児科医や保護者にとっての要点を整理。
5.
付録資料の充実:登録・登録外・市販品の特殊ミルクリストや薬価収載品が追加され、より便利に活用できます。
多岐にわたる掲載項目
本書は、703項目にわたる詳細な情報を660名のエキスパートによって執筆されており、診療に必要な情報が網羅されています。目次としては、基本的な救急医療から様々な疾患、そして小児保健や学校保健、さらには子ども虐待に至るまで幅広く扱っています。また、詳細な資料一覧により、各種データも一元管理されています。
医療従事者の必携書
『今日の小児治療指針第18版』は、小児科医のみならず、医療に関心のあるすべての方々にとっての貴重なリソースです。その情報の鮮度や正確さは、現場での診療において重要な役割を果たします。特に新型コロナウイルスの影響を受ける中で、最新の情報を取り入れることは、より効果的な小児医療を提供するために欠かせない要素となります。
書籍情報
- - 書名: 今日の小児治療指針第18版
- - 総編集: 伊藤秀一、崎山弘、三牧正和、森岡一朗
- - 発行月: 2026年3月
- - 判型: A5
- - 頁数: 1024ページ
- - 定価: 19,800円(本体18,000円+税10%)
- - ISBN: 978-4-260-06255-8
医療従事者の必携書として、この新版は多くの医療現場で実際に役立つ情報を提供し、教育や実践に貢献することでしょう。新たな知見が満載の『今日の小児治療指針第18版』を手に取ることで、全ての医療者がより良い診療を行えることが期待されます。