令和7年に、厚生労働省とスポーツ庁が推進する「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環として、生活習慣病の予防や健康寿命の延伸に寄与する優れた取り組みを顕彰する「健康寿命をのばそう!アワード」の応募受付がスタートします。このアワードは、本プロジェクトが掲げる6つのテーマ、すなわち適度な運動、適切な食生活、禁煙、健診・検診の受診、良質な睡眠、女性の健康を中心に展開され、企業や団体、自治体の各分野における先進的なアプローチを評価することを目的としています。
この度の第14回アワードでは、応募が令和7年7月1日から始まり、8月31日までの期間に広く全国から募集されます。特に注目すべきは、受賞対象が行われた活動のあらゆる側面をカバーしている点で、昨年度の応募総数が113件を記録したことからもわかるように、多くの組織がこの機会に自身の取り組みをアピールすることが期待されています。将来の健康づくりを行う上で重要な一歩となるでしょう。
受賞された取組みは、厚生労働省の公式ウェブサイトにて公開され、さらに受賞者は専用のロゴマークを使用できるため、健康推進活動の信頼性を高める効果があります。これにより、各組織の取り組みが社会に伝わりやすくなり、さらなる波及効果が期待されるのです。
「健康寿命をのばそう!アワード」の受賞内容は、公共性が高く、健康促進に寄与する活動として社会的にも認知される機会となります。受賞が示す信頼性により、他にも様々な企業や自治体が意欲的に健康づくりに取り組むことを促すでしょう。
応募は無料で、企業、団体、自治体それぞれの部門で優秀な取り組みを募集中です。応募方法は、スマート・ライフ・プロジェクトのメンバー登録後、指定された専用応募用紙を用いて、郵送またはメールで行うことができます。受賞者の特典には、厚生労働大臣やスポーツ庁長官からの優秀賞があり、特に社会に影響を与える活動が奨励されます。表彰式は令和7年11月末に予定されており、東京都内で行われる予定です。
このアワードに参加することで、自身の活動を幅広く知ってもらう絶好のチャンスです。健康寿命の延伸と生活習慣病の予防に向け、皆で意義ある取り組みを行い、より健康的な社会を築いていくことを目指しましょう。