トラノテとべんりねっとが連携、事業者向けの新たな購買選択肢が登場

トラノテとべんりねっとの連携

株式会社大都が運営する事業者向け通販サイト「トラノテ」が、株式会社カウネットの提供する購買管理システム「べんりねっと」との連携を開始しました。この連携により、主に建設業や製造業の企業が工具や資材を調達する際の新たな選択肢が増えることになります。

トラノテの特長

「トラノテ」は、2023年2月にオープンした事業者向けの通販サイトで、約390万点の工具や資材を取り扱っています。大工道具の卸問屋として1937年に設立された大都が運営しており、長年の経験を活かした柔軟な価格設定を行っています。この価格設定は、需給に応じた「ダイナミックプライシング」を特徴としており、お客様に適正価格で商品を提供することを目指しています。さらに、取引先メーカーとの協力により、直接在庫を使った販売を行うことで、設備投資を抑えた効率的な運営を実現しています。

べんりねっとの特徴

一方、「べんりねっと」は、間接材の購買を一元管理できるシステムで、5,700社以上に導入されている実績があります。このクラウド型システムは、購買活動を見える化し、業務の効率化やコスト適正化を図ることができます。今回の連携により、「トラノテ」の商品が「べんりねっと」を通じて簡単に購入可能になります。

新しい購買体験へ

パンチアウト連携により、「トラノテ」は「べんりねっと」の推奨サプライヤに加わりました。これにより、利用者はこれまで以上に多様な選択肢を持つことができ、調達業務がより効率良く進むと期待されています。特に建設業や製造業のお客様には、今までの購入ルートに加え、「トラノテ」の商品を選ぶことができるようになります。

大都・山田社長のコメント

大都市に本社を置く大都の代表取締役、山田岳人氏は、「この連携により、トラノテが日本の大手企業の購買活動に貢献できると信じています。他社と比べてコストが削減でき、納期も短縮されることが期待されます」と語ります。トラノテはプライベートブランドを展開していないため、お客様は馴染みのメーカーの商品を、よりお得に購入できるメリットがあります。