マンカインドゲームズとネクステラスがXR総合展に出展
2022年の第2回XR総合展が東京ビッグサイトで開催され、メタバースと建設テックの融合をテーマにした出展が話題となりました。マンカインドゲームズとネクステラスが共同でブースを設置し、最新のXR技術を紹介しました。特に、ARを活用した建設業向けアプリ「TerraceAR」は、多くの来場者の関心を集めました。
マンカインドゲームズの取り組み
「ゲーミングテクノロジーで新しい世界を拓く」をビジョンに掲げるマンカインドゲームズは、UnityやUnrealEngineを用いたアプリケーション開発に特化した企業です。過去7年間で約80件に及ぶXRやゲーム開発プロジェクトに参加しており、その実績が評価されています。現在、20名の技術者チームが「効率を重視した開発」をモットーに、新たなプロジェクトに取り組んでいます。
同社の強みは、ゲーム開発技術を非ゲーム分野に応用することにあります。これにより、XR技術を様々な分野で活用するための基盤が整えられています。
ネクステラスのビジョン
一方、ネクステラスは「アイデアと技術革新で未来を照らす」という理念のもと、建設ICTやBIM/CIM/i-Constructionなどの分野に特化したサービスを展開しています。特に、建設業においてVR/AR/MR技術を活用したコンテンツの作成が注目されています。
ネクステラスは、専門分野のパートナーと連携を重視し、新しいイノベーションを生み出しています。この取り組みが、建設業界におけるデジタル化を推進しています。
TerraceARの実力
出展ブースで体験できる「TerraceAR」は、建設業特化型のARアプリです。iPhoneやiPadを使用して、オリジナルの3Dデータを現場に配置できる機能が特徴です。このアプリケーションは、建設現場での作業効率を向上させるツールとして多くの企業に導入されており、実際に作業を進行しながら便利に利用されています。
XR技術の可能性
XR総合展は、「メタバース」や「デジタルツイン」など、最新のXR技術に特化したイベントで、多様な業界の製品やサービスが集まりました。製造業、建設業、不動産、医療、エンターテインメントなど、幅広い業種での活用が期待されるXR技術は、今後の社会においてもさらなる革新をもたらすでしょう。
最後に
マンカインドゲームズとネクステラスの共同出展は、XR技術が持つ無限の可能性を示しています。今後の展開が楽しみな両社の取り組みから、目が離せません。
詳細情報やお問い合わせは、下記リンクをご確認ください。
マンカインドゲームズ公式サイト