廃棄アクリルを新たな価値へ!長岡プラスチックがライフスタイルアイテムを開発
長岡プラスチック株式会社は、これまで培ってきた精密な樹脂加工技術を活かし、廃棄されたアクリル樹脂を再生利用したライフスタイルアイテムの開発に乗り出した。同社は、アクリルディスプレイやモックアップなどの制作を通して、切断、切削、穴開け、接着、曲げ、溶接などの確かな技術を蓄積してきた。近年、環境問題への意識が高まる中、廃棄されるアクリル樹脂の有効活用は重要な課題となっている。そこで同社は、廃棄素材の可能性に着目し、新たな商品開発を通じて、環境に配慮したサステナビリティへの取り組みを強化することを決めた。
ジュエリーブランドとのコラボレーションで生まれた機能美
開発されたライフスタイルアイテムは、廃棄アクリルならではの素材の特徴を活かしながら、機能性と美しさを両立させている。ジュエリーブランド「sharanpoi」と「Adlin Hue」を手がけるデザイナー安部真理子氏とのコラボレーションにより、試行錯誤を重ね、洗練されたデザインを実現した。
NFT化による新たな価値創造
長岡プラスチックは、ものづくりの新たな取り組みとして、開発した商品をNFT化し、世界最大級のNFTマーケットプレイスOpenSeaにて販売する。NFT化することで、商品の所有証明や希少価値を高め、従来とは異なる価値創造に挑戦する。
公式ECサイトオープンで一般販売開始
長岡プラスチックは、一般の方々にも同社の製品に触れてもらう機会を提供するため、公式ECサイトをオープンした。同サイトでは、廃棄アクリルを活用したライフスタイルアイテムをはじめ、長年培ってきた技術で生み出された美しい製品を販売している。
長岡プラスチック株式会社について
長岡プラスチック株式会社は、京都府長岡京市に拠点を置く、精密な切削・接着・切断・曲げ・溶接加工、アクリルディスプレイ製作、材料販売を専門とする樹脂加工会社である。同社は、長年培ってきた確かな技術とノウハウを活かし、高品質な製品を提供している。廃棄アクリルを活用したライフスタイルアイテムの開発は、同社のサステナビリティへの取り組みの一環であり、今後も環境負荷低減に貢献する活動を積極的に展開していく方針である。