サステナブルな未来を見据えた挑戦
2025年11月19日と20日、福井県産業会館で開催される「北陸ヤーンフェア2025」に、株式会社ヤギ(本社:大阪市中央区・東京都中央区)が出展します。このイベントでは、環境配慮型素材シリーズ「ユナ・イト(UNITO)」や、Bioworks株式会社が開発した植物由来の新素材「PlaX™(プラックス)」を紹介し、次世代のものづくりの在り方について考えます。
UNITOプロジェクトの発信
ヤギが誇る「ユナ・イト」は、数十年後を見据えたサステナブルな素材を目指したプロジェクトです。環境への配慮が求められる現代において、ただのトレンドにとどまらず、実際に人々の暮らしを変える力を持つものづくりを目指しています。UNITOは、製品素材が作り手の想いを届け、さらには未来の世代へも受け継がれるような、持続可能な価値観を提唱しています。
「繊維が変われば、暮らしが変わる。未来が変わる。」
この言葉が示す通り、ヤギはただの製品提供にとどまらず、社会全体の変革を志向しています。これを実現するために、単に環境に優しいとされる素材を提供するのではなく、それが実際にどのように人々や社会に影響を及ぼすのかを、展示を通じて伝えます。
植物由来の新素材「PlaX™」
さらに会場では、Bioworksが開発した「PlaX™」も注目です。この新素材は、植物由来の添加剤をポリ乳酸に加えたもので、環境への負担を軽減することを狙いとしています。ヤギとBioworksの協働により、新たな環境配慮商材の開発やグローバル販売展開が進められています。
出展の詳細と未来への展望
「北陸ヤーンフェア2025」は、11月19日(水)と20日(木)の二日間、10:00から17:00(最終日は16:00まで)に開催され、福井県産業会館の1号館および2号館で行われます。このイベントを通じて、ヤギは自身のサステナブルなビジョンをより多くの方々と共有していく計画です。
ヤギグループは持続可能な社会を実現するため、「繊維の可能性をイノベーションで引き出していく」というビジョンを掲げています。これに基づいて、以下のような取り組みを行っています。
- - 新たな環境配慮商材の開発と全球展開
- - ブランディング強化及び販路の多様化による認知度向上
- - ESG戦略を反映した「環境配慮素材の使用率」の向上
株式会社ヤギは、今後も多様なステークホルダーとの対話を通じて情報を発信し続け、サステナブルな未来に向けた取り組みを進めていくことを目指しています。興味のある方々はぜひ、北陸ヤーンフェア2025に足を運んでみてください。新たな価値の創造が、そこに待っています。