万博でおむすび革命
2024-10-16 18:37:40

大阪・関西万博におけるおむすびの未来を見据えたロボット技術の導入

おむすび製造半自動化システムの革新



2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、鈴茂器工株式会社が開発した「おむすび製造半自動化システム(仮称)」が象印マホービンのおにぎり専門店に導入されることが決まりました。このシステムは、最新のロボット技術を駆使しておにぎりを製造し、来場者に新しい食体験を提供することを目指しています。

開発の背景



象印マホービン株式会社は、炊飯ジャーの生産において長年の実績を持ち、美味しいごはんを世界中に広めることを目指しています。一方、鈴茂器工も「食の「おいしい」や「温かい」を世界の人々へ」をビジョンに掲げ、国内外で寿司やおにぎりなどの日本食を提供しています。両社の理念が一致する中で、今回の共同プロジェクトが実現しました。

おにぎり専門店の魅力



万博期間中、象印が出展するおにぎり専門店では、同社の最上級モデル「炎舞炊き」を使用して炊き上げたごはんを用いたおにぎりが販売されます。定番の4種類に加え、毎月変わるテーマに基づいて日本と世界のおにぎりが提供される予定です。このようなメニュー開発を通じて、美味しさに加えて楽しさや驚きも届けることが狙いです。

自動化システムの特徴



「おむすび製造半自動化システム」は、オーダーを受けてからおにぎりを製造し、出来立てを提供する仕組みです。以下の工程をサポートします:

  • - 操作は非接触センサーで簡単
  • - 計量、盛付け、成形、海苔付けを自動化

このシステムではご飯を優しく扱い、安定したペースで毎時360個のおにぎりを製造できる能力を持ちます。その名の通り、ふんわりとした食感のおにぎりが簡単に作れるのが特徴です。もちろん、具材の投入や包装は人手による作業が必要ですが、オーダー端末との連携により効率的な生産が行われます。

初お披露目のイベント



新製品は、2024年10月23日と24日に東京で開催される「スズモフェア2024東京」で初めて一般に公開されます。実際の製造工程を目の前で見ることができる貴重な機会です。

環境への配慮



このシステムは、必要な量だけを生産するため、食品ロスの削減にも貢献します。会場に訪れた人々への美味しいおにぎりの提供を通じて、食文化の普及を図ることにもつながります。

まとめ



鈴茂器工と象印マホービンの取り組みは、単なる技術革新にとどまらず、日本の食文化を世界に広める一環でもあります。2025年大阪・関西万博でのおにぎり専門店の立ち上げに向けて、今後の展開が非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
鈴茂器工株式会社
住所
東京都中野区中野4-10-1中野セントラルパークイースト6階
電話番号
03-3993-1457

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