コートヤード札幌開業
2024-07-24 15:59:36

北海道初上陸のコートヤード・バイ・マリオット札幌が開業

北海道初のコートヤード・バイ・マリオット札幌開業



2024年7月23日、北海道初の「コートヤード・バイ・マリオット札幌」が開業しました。このホテルは、積水ハウス株式会社とマリオット・インターナショナルの共同プロジェクトにより実現したもので、オープニングセレモニーには多くの関係者が集まり、その注目の高さが伺えました。

この新しいホテルは、「ブレジャー」、つまりビジネスとレジャーを融合させた旅行スタイルを意識して設計されています。札幌市では、インバウンド需要の増加が期待されており、出張などでの滞在が延長されることで、地域経済に貢献することが狙いです。特に中島公園の周辺エリアは、大規模再開発が進んでおり、国際都市化に向けた動きが活発です。

「コートヤード・バイ・マリオット札幌」は、ビジネスに特化した設計とレジャーを楽しむための環境を整えており、特にビジネストラベラーに適したサービスを提供することが強調されています。ホテルの理念は、出張中でも心地よく過ごせる空間を提供すること。例えば、現代的なデザインとビジネス環境を意識した施設が整っています。

オープニングセレモニーでは、積水ハウスの石井徹氏、マリオット・インターナショナルのカール・ハドソン氏、そして秋元札幌市長が挨拶し、ホテルの意義や今後の展望について詳しく語られました。特に石井氏は、札幌のビジネスニーズに応えるためにコートヤードブランドを選んだ理由を説明しました。「中島公園の自然環境を活かした立地は、ビジネス利用とレジャー利用の両方にとって理想的です」とも述べました。

また、カール・ハドソン氏は「コートヤードブランドは、30年以上にわたりビジネストラベラーのニーズに応えてきました。このホテルは、札幌におけるブレジャーの理想的な拠点となるでしょう」と自信を示しました。会員プログラム「Marriott Bonvoy」により、国内外の旅行者に厳選された特典を提供する計画も紹介されました。

秋元市長は、この新ホテルが札幌の観光とビジネス活動の中心となることに期待を寄せ、「札幌は美しい自然と美味しい食文化を持つ場所であり、このホテルが多くの人に愛されることを願っています」と述べました。特に中島公園周辺には、ボート遊びができる菖蒲池や豊平館などの文化財もあり、観光活動の場としても最適です。

ホテルの基本情報


施設概要


  • - 客室数: 321室(各種タイプあり)
  • - 宿泊料金: 24,200円~(2名利用時、税金、サービス料込)
  • - 所在地: 札幌市中央区南10条西1丁目 1番57号
  • - 支配人: 山口勝

この「コートヤード・バイ・マリオット札幌」は、札幌経済の活性化に寄与し、新たな旅行のスタイルを提案する、魅力的な宿泊施設としての存在感を示しています。観光やビジネスで訪れる人々にとって、新しい体験と快適な滞在を提供することで、今後の札幌における旅行文化がどのように変化するのか注目されます。札幌の魅力を最大限に引き出す「コートヤード・バイ・マリオット札幌」の今後に、ぜひ期待していきましょう。


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会社情報

会社名
積水ハウス
住所
電話番号

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