鳴門牡蠣の快挙
2026-04-08 13:42:02

徳島・鳴門の牡蠣が全国的に評価!「牡蠣-1グランプリ」で準グランプリ受賞

鳴門の牡蠣が全国に認められる瞬間



2026年2月27日と28日、東京・豊洲市場で開催された「全国牡蠣-1グランプリ2026」で、徳島県鳴門市の2つの企業が準グランプリを受賞するという快挙を成し遂げました。出場したのは「はらまる水産」と「Oyster Professional」の2社で、それぞれ異なる部門で輝かしい成果を残しました。

全国牡蠣-1グランプリの魅力



この大会は、国内最大規模の牡蠣品評会として位置づけられ、牡蠣の生産方式や調理法によって11の部門に分かれ、全国から集まった生産者たちがその技術と美味しさを競います。はらまる水産は「生食シングルシード方式部門」で、Oyster Professionalは「加熱・カルチ式部門」でそれぞれ準グランプリに輝きました。特にOyster Professionalは「バラエティの部 日本一大きい牡蠣(マガキ)」でも、2年連続での優勝を果たしました。

受賞式では、両社の代表者がまず結果を報告し、他の有名な生産者たちと肩を並べたことの意義を語りました。

はらまる水産が目指す牡蠣の美味しさ



はらまる水産の井出康文さんは、約4年前からシングルシード養殖に挑んでいます。この養殖スタイルでは、牡蠣の稚貝を専用のバスケットに入れて流水の力を利用しながら育てるため、手間がかかります。しかし、その手間が成果につながるのです。井出さんは、「日々の成長を見守ることで、牡蠣への愛着が深まる」と語ります。その姿勢が、見事「生食シングル部門」での準グランプリに繋がりました。

「決勝まで進んだことへの安堵感が大きかったですが、予選を突破できたことはとても嬉しいです」とも語り、全国の競合と対等に戦えたことへの喜びを表しました。

大きい牡蠣を目指すOyster Professional



一方、Oyster Professionalの悦晃一さんは、実家の牡蠣養殖を手伝いながら成長し、今は専業漁師として活動しています。悦さんは、従来の「垂下式(カルチ式)」による牡蠣づくりを大切にしつつ、シングルシード養殖に挑戦しています。彼は「大きい牡蠣が喜ばれ、昔ながらのスタイルを守りたい」と熱く語ります。

今シーズンは牡蠣の大量死が発生し、悦さんの漁場も大きな影響を受けましたが、そんな中でも、より良い牡蠣を選び、見事に評価を受ける結果につながりました。「味の部門で評価されたことが何より嬉しいです」と振り返ります。

鳴門の漁場が持つ魅力



両者ともに養殖を行う鳴門市の「うちの海」はプランクトンが豊富に流入する恵まれた環境で、雑味の少ないクリアな味わいの牡蠣を育てています。今回の受賞は、鳴門の牡蠣養殖のポテンシャルを全国に示す重要な機会となりました。

悦さんは、「鳴門は牡蠣の有名産地ではないが、賞を受賞できる素晴らしい漁場である」と話し、今後の期待が高まります。受賞を契機に、鳴門の牡蠣養殖の魅力を広め、次世代の担い手が増えることを願っています。

井出さんは、「受賞が若い世代に漁業の魅力を伝えるきっかけになれば嬉しい」と話し、悦さんも「支援を行い、地元の若者に関心を持ってもらいたい」と願っています。二人は隣の漁場で互いに交流しながら、牡蠣養殖の深さを学び続けています。この準グランプリ受賞は、彼らの努力が実を結んだ証しです。今後のさらなる挑戦が期待されるところです。


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会社情報

会社名
合同会社fumi
住所
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字黒山118-80
電話番号

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