ヒュンメルが誇る「アピカーレ」が新しく生まれ変わった
デンマークの著名スポーツブランド、ヒュンメル(hummel)が、フットサルシューズの名作「アピカーレ」を最新モデル「APICALE 5 PRO PG」としてリニューアルしました。この新モデルは軽量でありながらもフィット感に特にこだわり、より高いパフォーマンスを追求しています。この革新的なシューズは、アッパー、シュータン、かかとといった部分に新しい技術を導入し、選手のプレーをサポートします。また、レギュラーラストとワイドラストの2種類が用意されているため、様々な足形に対応できるのも嬉しいポイントです。
新設計によるフィット感の向上
「APICALE 5 PRO PG」では、アッパーにはカンガルーレザーを前足部に使用し、中足部以降にはしなやかな人工皮革『ナノフィットスキン』を採用しています。この組み合わせにより、ボールを蹴る際のダイレクトな感覚が得られ、繊細なボールタッチを支えることが可能です。特にカンガルーレザーと人工皮革の特性を活かすことで、優れたフィッティングを実現しつつ、耐久性も兼ね備えています。
さらに、シュータンは見直され、インサイド側を短くすることで足の甲に沿いやすくデザインされています。厚めの人工スエード素材が使用されており、フィット感や履き心地の向上が図られています。また、シューズ全体が足にぴったりとフィットする構造になっているため、競技者は自分の足に合った感覚でプレーを行うことができます。
フットサルエースも絶賛の新アピカーレ
実際にフットサル日本代表の清水和也選手が新モデル「アピカーレ」を試したところ、「必要なものがすべて入っていると感じています」とコメント。しかしただのフィット感だけでなく、材料のコンビネーションによるインパクトも良く、持続的なパフォーマンスを実現していると評価しています。
清水選手は続けて、「履き慣れていくうちに足に馴染むのが感じられました。ホールド感がありながらも窮屈さが感じられないのが特徴で、足のサイズに応じて調整できるのも便利です」とも述べています。
アウトソールの性能も充実
アウトソールには、酸化亜鉛の針状結晶体『NEO パナテトラ』を配合したラバーソールが採用され、素早いステップやパス、シュートをサポートします。過酷な環境でのプレーでも信頼を寄せられるグリップ力があり、選手に安心感を与えます。また、ウィズもレギュラーとワイドの2種類が揃っているため、幅広い選手に対応できるのも大きな魅力です。
ヒュンメルの歴史と未来
ヒュンメルは1923年に誕生し、世界初のスタッド付きスパイクを開発したブランドとして知られています。スタッドを取り入れることで、サッカーのプレースタイルを一変させたヒュンメル。その背景には、飛べないとされるマルハナバチの努力という逸話があり、ブランドのロゴにもその精神が表れています。現在も「Change the World Through Sport.」をビジョンに掲げ、新たな挑戦を続けています。
ヒュンメルの新フットサルシューズ「アピカーレ5 PRO PG」は、選手のパフォーマンスを引き出すために設計されており、今後の大会での活躍も期待されています。