アナンタラ軽井沢登場
2025-07-16 11:55:10

日本初のアナンタラ・プロジェクトが軽井沢に誕生へ

7月10日、ロイヤルマイナーホテルズ株式会社とリストデベロップメントが、日本初のアナンタラ・プロジェクトに関するマネジメント契約を締結したことが発表されました。新たに開発されるのは「Anantara Karuizawa Retreat(アナンタラ軽井沢リトリート)」という名のリゾートです。2030年の開業予定で、長野県軽井沢町に10エーカーの静かな森林に建設される予定です。このリゾートは、スイートルームやブランドレジデンスを含む全51室を備える計画です。

軽井沢はその美しい自然環境と優れたアクセス性から広く知られています。北陸新幹線の軽井沢駅に近く、東京からは新幹線で約1時間の距離です。さらに長野や金沢などの近隣都市からもアクセスが良く、国際的な人気も高まっています。年間を通して涼しい夏の気候や多彩なアウトドアアクティビティが楽しめる軽井沢は、特に週末の避暑地として多くの人々に訪れられています。

「Anantara Karuizawa Retreat」では、きめ細やかなサービスとともに、ラグジュアリーな宿泊体験を提供します。計画されているスイートは全23室で、広さは60~120m²を予定しており、将来的には2~3ベッドルームのラグジュアリーヴィラも18棟予定です。これらのヴィラは、スイートと合わせて51室全体の宿泊施設として運営されます。また、館内にはオールデイダイニングやスペシャリティレストラン、バーなど3つの飲食施設が設置される予定です。

ウェルネス体験もこのリゾートの核を成しており、アナンタラ・スパや多様なウェルネスプログラムが展開されます。レジャー施設にはプールやフィットネスセンター、ライブラリーなども完備され、企業向けのミーティング施設も設置される計画です。

施設のデザインは、モダンな建築美と自然環境との調和を重視しており、木材を使った開放感のある屋根や大きな窓が特徴です。浅間山の壮大な景色を望むこの場所で、優雅な宿泊体験が期待されています。

ロイヤルマイナーホテルズ株式会社の本山浩平社長は、「Anantara Karuizawa Retreatにおいて、リストデベロップメント社との提携を果たせたことを誇りに思います。私たちは軽井沢の魅力を引き立てるリトリートを創出していきます」と話されています。

一方、リストデベロップメント株式会社の木内寛之社長は、「この度のAnantaraブランドの日本初進出を実現できることを光栄に思います。軽井沢は国際的な観光地としての魅力が高く、質の高い体験を求めるお客様からの需要に応えていきます」とコメントしました。

このプロジェクトは、2025年7月10日に東京アメリカンクラブでの調印式で正式に発表されました。今後、ロイヤルマイナーホテルズはさらなるホテル開発を進める意向で、2035年までに日本国内で21軒のホテルの開業を目指しています。アナンタラブランドは、世界中で豊かな体験を提供するために、ロイヤルマイナーホテルズと共にさらなる成長を期待されています。

今後、このAnantara Karuizawa Retreatが軽井沢の新たなランドマークとなり、地域の経済活性化にも寄与することが期待されています。国際的な観光客を迎えるこのリゾートが、どのように軽井沢の新しい風景を彩るのか、楽しみです。


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