2025年の投資実態
2025-04-05 13:20:21

2025年3月度調査:投資家の運用実態に迫る最新結果

2025年3月度調査:投資家の運用実態に迫る最新結果



2025年3月、アドバイザーナビ株式会社が実施した投資家に関するアンケート結果が発表されました。この調査は、492人を対象にインターネットを用いて行われ、投資家たちの運用実態や目的、使用している金融商品についての詳細なデータが提供されています。

投資経験と運用目的


アンケートの回答者の中で、最も多い投資経験は「1年〜3年未満」で23.8%を占めています。続いて「3年〜5年未満」が23%、そして「10年以上」が22.2%と、比較的長い経験を持つ投資家も多いことが見て取れます。

運用目的については、「老後資金を貯める」という回答が64.8%と最も高く、「手元のお金を増やす」という選択肢も64.6%と僅差で続いています。さらに、「定期的な安定収入を得るため」との回答も25.6%を占め、今後のライフプランを意識した投資が行われていることがうかがえます。

投資口座の実態


調査の結果、最も多いとされた投資口座の数は「1つ」で44.5%。続いて「2つ」が31.1%、「3つ」が11.6%。さらに、5つ以上の口座を利用している人も10.2%に上ります。実際の取引に多く利用されているのは66.5%の人が「1つ」と回答しており、複数口座を持っていても、基本的には1つの口座での運用が一般的なようです。

投資口座選びの基準


投資口座を選ぶ際に重視する点としては、「取引手数料」が63.2%で圧倒的です。続いて「商品ラインナップ」と「会社の信用力」がそれぞれ30.3%の票を集め、口コミや利用している金融機関との親和性も考慮されています。

金融機関の選択


どの金融機関を使っているかについては、81.5%が「ネット証券」を選択しており、その人気の高さが際立っています。次いで「ネット銀行」が24.4%、そして「大手銀行」が7.1%という結果になっています。特にネット証券内での人気企業は「楽天証券」が63.6%、「SBI証券」が53.6%、続いて「マネックス証券」が11.5%となっています。

投資商品の状況


また、投資対象の商品としては「日本株」が68.1%と回答され、続いて「投資信託」が52.4%となっています。特に外国株式型の投資信託が79.1%を記録するなど、より多様なリスクを取る姿勢も見受けられました。

新NISA利用の実態


最近導入された新NISAを利用している人の割合も調査され、43.5%が「つみたて投資枠」を、39.6%が「成長投資枠」を利用し、さらに35.8%が「つみたてNISA」を使用しています。これは、国の資産形成支援策への関心が高まりを見せていることを表しています。

まとめ


この調査は、2025年の投資家の実態を知る貴重な情報源となります。年齢や性別、投資経験に応じて異なるニーズや戦略が浮かび上がり、個々の投資家のライフスタイルに合った投資を考える上での参考になります。これからの資産運用に生かしていくために、このようなデータをぜひご活用ください。

最新のデータや市場状況について興味のある方は、アドバイザーナビのウェブサイトをチェックしてみてください。


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会社名
アドバイザーナビ株式会社
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