「ノクシカタ展示・販売会」開催概要
2026年2月11日から15日まで、東京都・東中野のありかHoleにて、NPO法人シャプラニールによる「ノクシカタ展示・販売会」が行われます。今回のイベントは、ベンガル地方に伝わる伝統刺しゅう「ノクシカタ」に焦点を当て、多彩な展示と販売が行われる予定です。
ノクシカタとは何か
「ノクシカタ」は、インド東部とバングラデシュにまたがる地域で受け継がれている刺しゅう技術です。この独特の技法は、使い古した布やサリーに模様や物語を刺しゅうで表現するもので、その背後には地元の人々の生活や風習、自然が息づいています。この言葉自体は、ベンガル語で「ノクシ(デザイン)」と「カタ(布)」という意味を持ちます。
シャプラニールの取り組み
NPO法人シャプラニールは、1974年の設立以来、ノクシカタを地域の文化と生活を表現する重要なものづくりと位置付け、その生産者である女性たちの生活向上を目指しています。「クラフトリンク」として知られるこの活動では、消費者と生産者を結ぶ取り組みを行い、より良い社会の実現を目指しています。
展示作品とイベント内容
展示会では、シャプラニールのコレクションを用いた超大型作品や、バングラデシュの祝祭を表現した作品が一堂に展示されます。また、特別に岩立フォークテキスタイルミュージアムから借り受けた貴重な作品も紹介される予定です。さらに、専門の講師を招いたワークショップやトークイベントも行われ、参加者は作品の背景やノクシカタの魅力をより深く知ることができる機会を提供します。
ワークショップと講演会の詳細
特に注目したいのは、2月14日に行われる展示作品解説&トークイベントです。講師には、福岡アジア美術館の五十嵐理奈さんと、北星学園大学の萱野智篤教授が登壇し、ノクシカタの歴史と文化についての深い理解を提供してくれます。
また、初心者でも参加できるノクシカタ刺しゅうワークショップも行われ、参加者は実際に手しごとを体験することができます。このワークショップは定員が早々に埋まることが予想されているため、興味のある方はお早めの申し込みをおすすめします。
来場のご案内
イベントは11時から19時30分までで、初日は13時から、最終日は17時までと特別な時間が設けられています。入場料は300円ですが、多彩な作品や文化的経験を通じて、価値あるひとときを過ごしていただけることでしょう。ノクシカタのファンも、初めて触れる方も、この機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
この展示・販売会は、ノクシカタの魅力を広め、また生産者たちの物語を伝える貴重な場です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。