北海道広尾町発！日高昆布を使ったSHIROの新スキンケア製品発売

北海道の自然が生んだ新しいスキンケア

北海道の広尾町に拠点を置く企業、株式会社e-Combuが、同町特産の日高昆布を利用してコスメティックブランドSHIRO向けのスキンケア製品を2つ発表しました。これらの製品は、持続可能な方法で収集された昆布を活用し、2025年9月に発売予定です。

日高昆布の魅力

日高昆布は、その高い保水力とさらりとしたテクスチャーが特徴の海藻です。地元の漁法「拾い昆布漁」によって、浜に打ち上げられた昆布を環境に配慮しながら採取することで、地元の環境や経済に貢献しています。e-Combuは、この昆布を粉砕し、様々な用途に加工することでその価値を最大限に引き出しています。

SHIROとのコラボレーション

SHIROでは、原料の供給の変動を受けて、新しい、機能的な海藻原料の導入を進めていました。その中で、日高昆布の特性に目をつけ、e-Combuからの供給を受けたことで、新たなプロダクトを開発することに成功しました。このコラボレーションは、両社の目指す持続可能な資源活用の理念が融合した結果でもあります。

発売される製品

1. 日高昆布フェイスマスク
- 発売日：2025年9月4日
- 内容：みずみずしいエキスで、肌に潤いを与え、水分バランスを整えるフェイスマスクです。3枚と14枚入りを用意しています。

2. 日高昆布アロエタマヌオールインセラム
- 発売日：2025年9月18日
- 内容：SHIRO初の1本完結型オールインワン美容液で、乳化剤を使用せず、素材の力だけでクリーム状を実現しています。60g入りです。

これらの製品は、SHIROのオンラインストアを通じて販売される予定で、価格や販売詳細については公式サイトで確認が可能です。

e-Combuのビジョン

e-Combuは、海藻資源の有効活用を追求する企業です。昆布の多様な利用法を模索し、＝市場であまり評価されない材料でも価値を見出し、新たな製品展開へと繋げています。代表の大砂百恵さんは、幼少期から昆布に親しんできた背景を持ち、地域の資源を活用することに情熱を注いでいます。これからも、持続可能な未来を見据えながら、豊かな地球環境の保全に貢献していく方針です。