Hacobu、経営体制強化で物流の未来を切り拓く!
データの力で物流課題を解決する株式会社Hacobuは、2024年7月1日付で新たに、執行役員CEO室長に横井直樹氏、執行役員CHROに吉田毅氏が就任したことを発表しました。
両氏の豊富な経験と専門知識は、Hacobuの更なる成長に大きく貢献すると期待されています。
新体制で加速する物流DX
日本の物流業界は、2024年問題やデジタル化の進展など、大きな変革期を迎えています。Hacobuは、データ活用による物流の最適化を通じて、業界全体の効率化と持続可能な発展に貢献することを目指しています。
同社が展開するクラウド物流管理ソリューションMOVOは、すでに700社を超える企業に導入され、利用事業所数は2万カ所を突破しました。さらに、2025年度にはMOVO利用事業所3万カ所の達成を目指しており、「運ぶを最適化する」というミッションのもと、物流DXツールを軸に、さまざまな事業から物流にアプローチしていきます。
新執行役員の役割と期待
新たに執行役員CEO室長に就任した横井直樹氏は、ソフトバンクと日本通運の共同事業MeeTruck株式会社の代表取締役社長として、物流事業者向けアプリケーションサービスの開発を主導してきました。Hacobuでは、その経験を活かし、新規事業開発を推進していく予定です。
一方、執行役員CHROに就任した吉田毅氏は、ヤフーにおける組織改革やスタートアップのM&Aに携わってきた経験を持ち、Hacobuの組織強化に貢献することが期待されています。
新しい挑戦に向けて
Hacobuは、新執行役員の就任により、さらなる技術革新とサービス向上を図り、物流の未来をきり拓くリーディングカンパニーとしての役割を果たしていくことを目指しています。
執行役員CEO室長 横井直樹氏
横井氏は、日本テレコム株式会社(現ソフトバンク株式会社)入社後、法人事業においてエンタープライズ向けソリューション営業・SEなどを経験し、スマートフォン黎明期の市場開拓をリードしました。その後、B2Bビジネスの経験を活かし、IoTプロダクト開発、新規事業開発の責任者として複数のプロジェクトを経験し、2020年より日本通運との合弁会社であるMeeTruck株式会社の代表取締役社長に就任しました。
Hacobuへの参画について、横井氏は「日本の物流は大きな変革期を迎えており、さまざまな課題が発生するタイミングでもあります。こんな時こそ、新規事業のための種を蒔き、『運ぶを最適化する』という企業ミッションの実現を通して、業界発展に貢献する事業を生み出すことが使命と考えています。既存事業の成長にとどまらず、未来志向型の組織を目指していく所存です。」とコメントしています。
執行役員CHRO 吉田毅氏
吉田氏は、小売業、機器商社を経て、2003年にヤフー(現LINEヤフー)に入社。事業部門で営業企画業務に携わった後、人事部門へ異動し、組織改革の主要施策を推進しました。その後、KDDIのインターネット旗艦事業会社、Supershipの立ち上げに人事責任者として参画し、複数のスタートアップのM&AおよびPMIに人事として携わりました。
Hacobuへの参画について、吉田氏は「Hacobuでは、『才能と情熱を解き放つ』という人事スローガンを掲げ、個々の才能と情熱を引き出すことで、強い組織づくりに取り組みます。社員の成長と事業の成長とを”and”で実現する人事を実践し、Hacobuに大きく貢献していきたいと思います。」とコメントしています。
Hacobuの未来
Hacobuは、今後も、物流業界の課題解決に積極的に取り組んでいくとともに、新たな技術革新とサービス向上を通じて、持続可能な物流社会の実現に貢献していくことを目指しています。