女性の健康を守るためのHPVワクチンを知ろう！インスタライブ開催

女性の健康を守るために- HPVワクチンを知ろう

5月28日は「女性の健康のためのアクション国際デー」として、全世界で女性の健康について考える日です。この日を通じて、国際的に多くの団体が声を上げ、女性の健康に関する様々な課題に挑んでいます。特に、子宮頸がんとその予防法であるHPVワクチンについての理解が重要です。

HPVとは？

HPV（ヒトパピローマウイルス）は、主に性行為によって感染するウイルスで、性別を問わず多くの人が一生のうちに感染します。ウイルスの種類は200以上も存在し、そのほとんどは健康に影響を及ぼしませんが、中には中咽頭がんや肛門がん、尖圭コンジローマなどを引き起こすものもあります。日本では、毎年約1万人の女性が子宮頸がんに罹患し、多くの人が命を落としている状況で、これは先進国の中で特に深刻な数字です。

HPVワクチンの重要性

HPVに感染することで、様々な疾患を引き起こすリスクがありますが、その予防方法の一つにHPVワクチン接種があります。今、日本では小学校6年生から高校1年生の女性を対象にワクチンが公費で提供されており、特に高校1年生の女子は2026年3月末までに無料で接種することができます。接種の機会を逃した1997年度生まれまでの女性に向けた「キャッチアップ接種」も行われています。さらに、男性の接種をサポートする自治体も増えてきています。

インスタライブの詳細

I LADY.では、「女性の健康のためのアクション国際デー」を記念し、HPVと子宮頸がんに関するインスタライブを実施します。第1部では、産婦人科医の稲葉可奈子氏を迎え、HPVや子宮頸がんの基礎知識を学びます。特に、子宮頸がん検診の内容についても実際の器具を使いながら紹介し、皆さんの疑問にお答えします。「HPVワクチンって本当に安全なの？」という疑問にもしっかりと答える予定です。

第2部では、性教育団体「セクテル」のメンバーが登壇し、男性ユースとしてのHPVワクチン接種の考え方や経験、そして接種へのハードルについて、その率直な意見を伺います。福田大治郎氏や瀬戸真明空氏、本久碧氏の経験談を通じて、若者たちが抱える不安や疑問を解消していきます。

開催概要

- 第1部：HPVについて知ろう

日時：5月22日（木）18時00分～18時30分
登壇ゲスト：稲葉可奈子氏
内容：HPV・子宮頸がん・HPVワクチンとは？

- 第2部：HPVワクチンと男性ユース慎重案

日時：5月28日（水）21時00分～21時30分
登壇ゲスト：セクテル
内容：HPVワクチン接種の体験や考え。

このインスタライブを通じて、HPVについての知識を深め、みんなで考え、意識を高めていきましょう。自分自身の健康を守るための一歩を一緒に踏み出しませんか？

I LADY.では、すべての人が自分の健康について正しく知り、行動することの重要性を伝えていきます。私たちの活動をぜひご覧ください！

ウェブサイト：I LADY.