安全で美味しい平飼い卵『あかねの虜』が始まる
2024年3月1日、福岡県飯塚市にて新たに立ち上がったブランド『あかねの虜』。これは、27歳の母親であり、2児のママである森智寛氏が製造・販売を手掛ける平飼い卵です。母親として子どもたちに安心して食べさせられる卵を提供したいという想いから、このブランドが誕生しました。
『あかねの虜』の特徴
『あかねの虜』の主な特長は、卵特有の臭みがなく、風味豊かな味わいが楽しめる点です。特に、卵の生臭さと甘み、コクの3つに重点を置いています。この卵の製造には独自の飼料レシピが用いられ、海藻やヨモギなどの天然素材、さらにかつお魚粉が取り入れられています。これにより、栄養価が高く、子どもたちにも最適な卵が生まれています。
おすすめの食べ方
あかねの虜は、特に卵かけご飯との相性が抜群です。そのままでも美味しいですが、塩を少しかけることで、さらに風味が引き立ちます。卵の旨味と後味のさっぱり感が楽しめるため、一度食べてみる価値があります。
開発の背景
このブランドが誕生したのは、森社長自身の幼少期の経験から来ています。裕福ではなかった家庭に育ち、卵を一つ皆で分け合って食べていた日々は、彼女に大きな影響を与えました。大人になってからは、全国の平飼いたまごを試食し続け、その中で「自分自身が最高の卵を作りたい」との夢を抱くようになりました。
森社長は、養鶏家を目指して7年間学び続ける中で周囲の反対に直面しましたが、あきらめることはありませんでした。自宅での鶏小屋作りから始まり、自家配合の飼料を学ぶことで、遂に実現しました。
動物福祉と平飼い卵
近年、消費者の間で動物福祉への関心が高まっており、平飼い方式の卵の需要が増加しています。特に、外資系ホテルや飲食店でもケージフリーへの移行が進み、これからも平飼い卵の需要が伸びていくことが予想されます。しかし、日本では平飼い養鶏が行える環境が整っておらず、全体の約5%にしか満たないのが現状です。
あかね農場では、最新の設備を導入し、持続可能な養鶏を実現しています。2025年までには、さらなる需要に対応できる体制を整え、消費者のニーズに応えていく予定です。
お取引先の取り組み
すでに福岡の高級外資系ホテルや、博多の飲食店などと取り引きを行っており、全国の飲食店や家庭への供給も拡大中です。顧客の皆さまは、安心して『あかねの虜』を取り入れることができます。
会社情報
- - 会社名: 株式会社メメント
- - 所在地: 福岡県福岡市西区横浜3丁目6番31ー105号
- - 代表者: 森智寛
詳細については、公式サイトまたはSNSをご覧ください。これからの発展が期待される『あかねの虜』を、ぜひお試しください。