RESAS地域セミナー
2016-09-29 11:15:48
北海道で開催される地方創生の最前線セミナー『RESAS地域セミナー2016』
地方創生セミナー2016が北海道で開催
2016年10月11日、北海道で『地方創生☆RESAS地域セミナー2016』が開催されます。このセミナーは地方創生に向けた取り組みや、地域経済分析システム(RESAS)の最新情報を提供することを目的としています。会場はホテルさっぽろ芸文館瑞雪の間で、参加は無料です。定員は500名。多くの関心を集めています。
セミナー内容の概要
セミナーは二部構成です。第1部では、政府支援策である「地方創生拠点整備交付金」などに関する解説と、最新のRESASのデータ及び普及活動について紹介されます。さらに金沢大学の松浦義昭講師による、RESASを取り入れた教育現場での取り組みもプレゼンされ、年間1000人以上の学生が受講する単位認定授業について、具体的な成果や課題も触れられる予定です。
第2部では、RESASにデータ提供を行っている企業が登場し、各社が独自に保有するデータの利用法について説明します。こちらには(株)帝国データバンクや(株)NTTドコモなど、名だたる企業が参加予定です。データホルダーとの直接的な交流ができる機会も貴重です。
RESASとは?
RESASは、地方創生を実現するために内閣官房が提供しているシステムで、各地域のデータを集約・可視化したものです。これにより各自治体は、経験則に頼らず、客観的なデータを基に課題を認識し、政策施策に反映させることが可能です。
具体的には、RESASは産業、観光、農林水産業などの7つの種類のマップで構成され、地方自治体が全国平均や他の自治体と比較することもできるため、広域的な政策検討にも活用されています。これにより「PDCAサイクル」を迅速に回すことが期待されています。
参加方法について
参加希望者は、公式サイトから事前申し込みが必要です。参加費は無料で、先着順で受け付け、定員に達し次第終了しますのでお早めの申し込みをおすすめします。また、自治体職員は2名までの申し込みが可能です。
交通アクセス
会場のホテルさっぽろ芸文館へは、JR札幌駅からタクシーで約5分、地下鉄東西線の西11丁目駅からは徒歩約5分の距離です。また、JR札幌駅前からはバスを利用することも可能です。
このセミナーは、地域のデータ活用や政策形成の新たな一歩を踏み出す貴重な機会です。ぜひ、北海道の地で最新の地方創生情報に触れてみてください!
さらに、同じく北海道では、地域経済分析システムに関連したイベントやフォーラムも予定されており、ビッグデータを駆使した政策提案が活発に行われています。学生の参加も歓迎されており、次世代を担う人々の意見も聞く場となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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内閣府
- 住所
- 東京都千代田区永田町1-6-1
- 電話番号
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