災害復旧のプロ集団「リカバリープロ」が『Spectee Pro』を導入!迅速な情報収集で初動対応を強化
世界最大級の早期災害復旧企業であるリカバリープロ株式会社は、Spectee社のAIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』を導入しました。
リカバリープロは、1979年にドイツで設立されたBELFORの子会社で、世界550拠点・年間約35万件の事案を手がけています。日本では火災や水災の復旧対応が中心ですが、グローバルでは薬品漏洩や爆発、環境汚染、船舶事故など、幅広い事案に対応しています。
『Spectee Pro』導入の背景には、災害発生時の迅速かつ正確な情報収集の重要性があります。従来、リカバリープロでは、様々な情報源から情報を集め、状況把握に時間を要していました。しかし、『Spectee Pro』は、SNSや気象情報、道路・河川カメラなどのデータをリアルタイムに分析し、災害状況を可視化します。文字だけでなく、ビジュアル情報も提供することで、状況をより迅速かつ正確に把握することが可能になりました。
リカバリープロは、『Spectee Pro』の拠点登録機能を活用し、顧客の拠点情報を登録することで、災害発生時に迅速な情報収集を行える体制を構築しました。また、Microsoft Teamsとの連携により、社内メンバーへの情報共有もスムーズに行うことができます。
実際に、九州や東北で発生した水害では、『Spectee Pro』の情報をもとに被害状況を把握し、迅速な対応を実施することができました。
リカバリープロは、『Spectee Pro』を導入することで、災害発生時の初動対応を強化し、迅速かつ的確な復旧作業を実現することを目指しています。
Spectee Proとは?
『Spectee Pro』は、SNSや気象情報、道路・河川カメラなどのデータを分析し、災害や危機をリアルタイムに収集・可視化・予測するサービスです。独自開発のAI技術やマップ機能などを活用することで、正確かつ整理された情報を瞬時に入手することができます。
『Spectee Pro』は、全国の自治体、報道機関、インフラ会社、メーカー、物流、商社など、様々な企業や機関に導入されています。契約数は2024年7月に1000を突破しました。
Specteeについて
Specteeは、「”危機”を可視化する」をミッションに、災害やリスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行う会社です。AIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』以外にも、製造業向けのサプライチェーン・リスク管理サービス『Spectee Supply Chain Resilience』を提供しています。