古い映像・音声資料を未来につなぐセミナーが大阪で開催
映像制作とコンテンツ流通の分野で名を馳せる株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは、2025年9月12日(金)に大阪プロダクションセンターで、「古い映像・音声資料の整理やデジタル化、データ保管」をテーマにした企業向けクイックセミナーを開催することを発表しました。このセミナーは、企業や行政機関の担当者向けに、貴重な映像・音声資料を未来に引き継ぐためのヒントが詰まっています。
磁気テープアラートとは
2025年は、ユネスコが警告した「磁気テープに記録された映像・音声資料は、デジタル化しなければ失われる」とするMagnetic Tape Alertのタイムリミットの年です。そのため、多くの企業が保有する資料の整理とデジタル化が不可欠です。このセミナーでは、参加者にその重要性と方法を伝授します。
イベントの内容とプログラム
セミナーでは、アーカイブコーディネーターが、資料整理からデジタル化の具体的な手法、注意点を詳しく説明します。参加者は実際に技術を体験できる体感型のブースも設けられており、様々なデモンストレーションを通じて納得のいく学びを得ることができます。
プログラム概要
1.
映像・音声資料のデジタル化についてのセミナー
貴重な映像・音声資料を整理し、デジタル化し、未来の価値を引き出すための方法を伝授。
2.
体感型ブース
- フィルムスキャナーを使用したフィルム中身の確認コーナー
- 画質改善デモの紹介
- 磁気テープの判別コーナー
- データ管理ツールのハンズオンデモ
- 動画の文字起こしツールのハンズオンデモ
- フィルムを使用したノベルティの紹介
- AIと映像制作の関連についての紹介
参加方法・応募締切
参加を希望する場合は、2025年8月31日(日)までに申し込む必要があります。お席には限りがあるため、各社2名までの参加が推奨されます。また、映像アーカイブ関連の事業を主な業務としている企業や個人の参加は制限されています。
最後に
このセミナーは、古い資料をデジタル化する方法を学ぶ貴重な機会です。欠かすことのできない情報を共有し、未来へとつなげるための重要なステップを踏み出すチャンスです。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。