あわら市のタウンミーティング
2025-09-29 14:36:46

福井県あわら市が若者の声を市政に反映するタウンミーティング開催

福井県あわら市、若者の声が市政を動かす


福井県のあわら市では、2025年9月13日に金津創作の森美術館で「次世代につなぐタウンミーティング」が開催されました。この特別なイベントには、市内の中学生から大学院生までの学生たちが集結し、その疑問や期待を市政に届ける機会となりました。
参加者には、森市長や前川副市長、甲斐教育長をはじめとした市の職員や、あわら市出身の起業家・大連達揮さん(株式会社akeru代表)、そして広報アドバイザーであり、役者の“もりゆか”さんが名を連ね、学生たちが「ホンネ」を語り合う場が設けられました。

学生たちの切実な願い


タウンミーティングは製りたてのアイデアが飛び交う場です。開催の初めに、「大人になりたい?」という問いから会話がスタートし、その後、本格的なディスカッションに移りました。「あわら市についてどう思うか?」というテーマで分かれたグループディスカッションでは、「友達と集まれる場所が欲しい」という意見が多く挙がりました。
「駅前にプリクラやカプセルトイ、カフェを設ければ、皆が集まれる場所になります」といった発言もあり、特に「スターバックスがあると嬉しい」という若者らしい要望が市長の耳にも届きました。

自然と地域愛の声


また、地元で育った学生からは「あわらの自然を大切にしたい」という意見も聞かれました。「温泉街までの交通アクセスの悪さを改善して欲しい」との声もあり、学生たちは自身の生活環境に対する切実な願いを述べ、次の世代に自然を引き継いでいきたいとの想いが伝わってきました。

将来に住み続けたい街に


中学生の一人が発した「この環境が整えば、あわらにずっと住みたい」という言葉は、市長にも響いたようです。この言葉は会場にいる大人全員にとって考えるきっかけとなり、森市長も「今日出た意見の中には、昔の自分が考えていたことがあった」と振り返り、「すぐに実現できるものばかりではないが、できることを考えていきたい」と約束しました。

終了後の真剣な議論


タウンミーティングが終了した後も、市長や市職員、関係者たちは残り、出た意見をどのように市政に活かすかについて真剣に話し合っていました。このタウンミーティングは、ただ単に若者の意見を聞く場ではなく、あわら市が次世代と共に歩む覚悟を示す重要な一歩だったと言えるでしょう。今後の動向に期待が高まります。

まとめ


福井県あわら市は、地域の魅力を発信しながら、若者の声を市政に取り入れることで、さらなる発展を目指しています。これからも地域の未来を築くための取り組みから目が離せません。

詳しくはあわら市のホームページを訪問してみてください。


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会社情報

会社名
福井県あわら市
住所
福井県あわら市市姫三丁目1番1号
電話番号

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